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1月23日 千葉ジェッツ戦 |
2021/1/24掲載 |
首位攻防戦に先勝。
試合開始は千葉ジェッツに先行されたものの、ディフェンスからリズムを掴み逆転しての勝利だった。
インサイドでの得点が伸びない中、LJ・ピークや遠藤、喜多川のシュートで流れを掴むことが出来た。
前半は無得点だったロシターも、後半だけで11得点を記録した。
なかなか得点が入らない時間があったものの、粘り強いディフェンスで我慢できたことが大きかった。
最終的な順位が直接対決の得失点差で決まるケースもあるため、首位攻防戦というだけではなく20点差での勝利は、今後の結果に大きな意味をもたらすかも知れない。
宇都宮 | vs | 千葉 |
84 | - | 64 |
21 | -1st- | 21 |
23 | -2nd- | 15 |
26 | -3nd- | 10 |
14 | -4th- | 18 |
得点 |
#5 | LJ・ピーク | 15 |
#31 | 喜多川 修平 | 15 |
#4 | ジェフ・ギブス | 12 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 12 |
#22 | ライアン・ロシター | 11 |
#40 | ジョシュ・スコット | 6 |
■ 試合展望
年明けの名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦、天皇杯3次ラウンドの大阪エヴェッサ戦に勝利して、年明けを好スタートしたブレックス。
東地区の順位も千葉ジェッツと勝率で並びながらも首位をキープしている。
今季10月に対戦した時の戦績は、1勝1敗。
オフェンス力のある千葉ジェッツに対し、宇都宮ブレックスのディフェンス力が発揮できるかが勝敗に大きく影響するだろう。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
出だしに走られてしまったが、オフェンスが駄目でもディフェンスの部分でしっかりやる部分をやり切れたので、オフェンスも良い流れになったと思う。
千葉を60点台に抑えるのは難しいことなので、それが出来たのが良かった。
明日はまた全然違う試合なので、しっかり明日の準備をしたいと思う。
練習はすごい大切だと思っていて、練習からの準備が試合につながると思っている。
うちのメンバーがいればゲームでやるのと同じ、それ以上の練習ができるはずだという前提のもと、選手たちもしっかりやってくれているので、それが試合にも出ていると思う。
■LJ・ピーク選手
コーチのゲームプランに沿ってゲームを遂行することが出来て、結果、試合に勝利できて良かったと思う。
自分としては順位のところは気にしていなくて、いつもと同じように勝つために一生懸命やったつもり。
(富樫へのディフェンスについて)
彼に簡単なシュートを打たせないように、彼の特性をしっかりと見極めて、彼が出来るだけタフなシュートになるような形で守るというようなことを意識した。
(チーム練習の質について)
今週、コーチの立てたゲームプランに沿って、選手全員がとても集中力高く良い練習が出来ていたと思う。
■渡邉裕規選手
高い遂行力で、集中してワンゲームできたと思う。
非常に良い試合だった。
明日も含めて、明日以降も勝たなければ東で1位にはなれないし、チャンピオンを取るうえで必要条件だと思う。
ホームに来てくれているお客さんのためにも2連勝することが絶対条件。
明日も集中してやっていきたいと思う。
■喜多川修平選手
千葉とやるときは、トランジションをいかにやられないかというところがキーになってくると思った。
そこをチーム全員でやれたので、試合に勝てたと思う。
ブレックスはディフェンスのチームだと思うので、点を取るよりディフェンスをチームで遂行することをしっかりする。
自分が出たときは、穴にならないように心がけてディフェンスから入るのが良い。
ディフェンスから入っていると結構足も動いたり、リズムが掴みやすい部分がある。
練習中から意識してディフェンスがこうなったときはこうしようとイメージできている部分が試合でも出せているんじゃないかと思う。
千葉は勝率でも高い位置にいますし、チャンピオンシップでも意識する相手なので、この2連戦は大事だと思います。
今節が終わると千葉とは試合がなくなってしまうので、自分たちが良い形で2連戦を終わらせるというのがすごく今後にも大事になってくると思う。
練習でやったことが試合に出ると僕は思っている。
練習中から本当にチームの競争も激しいし、そこで自分のパフォーマンスを出さないと試合には出れないという気持ちで練習しているので、手を抜かずにしっかり1日1日の練習を大切にやっている。
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