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1月27日 アルバルク東京戦 |
2021/1/29掲載 |
前半最終戦は完敗。
今シーズン折り返しとなる30試合目の試合は、24点差の完敗だった。
試合開始から激しい守備の応酬で、両チームとも主導権を奪うことが出来ずロースコアな展開となった。
第1Qに終了間際にギブスが3Pを決めて先行。
第2Qには、怪我で戦列から離れていた比江島が昨年12月9日の富山グラウジーズ戦以来となる出場をはたし約2分半コートに立った。
しかし、後半はチームの大黒柱であるロシターが脚に違和感を覚えコートから去るとアルバルク東京に14点連続で得点されてしまい、最後までリズムを取り戻すことが出来なかった。
前半戦30試合を終えて、24勝6敗で東地区首位をキープしているものの、後半戦は巻き返しを図るチームがブレックス包囲網を仕掛けてくる。
「負けた次が大切」と安斎HCの言葉どおり、すぐに試合がある次節のサンロッカーズ渋谷戦が王者奪還のターニングポイントになるかもしれない。
宇都宮 | vs | 東京 |
59 | - | 83 |
19 | -1st- | 13 |
12 | -2nd- | 14 |
15 | -3nd- | 30 |
13 | -4th- | 26 |
得点 |
#4 | ジェフ・ギブス | 14 |
#22 | ライアン・ロシター | 9 |
#40 | ジョシュ・スコット | 8 |
#7 | テーブス 海 | 7 |
#31 | 喜多川 修平 | 7 |
#5 | LJ・ピーク | 5 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 5 |
■ 試合展望
今シーズン、4度目の対戦となるアルバルク東京との試合。
今シーズンの対戦成績は、ディフェンスで失点を抑えての3連勝中だが、多くの日本代表選手を抱えるなどアルバルク東京の潜在能力は高く、油断することは出来ない。
今年に入ってからの宇都宮ブレックスは、まだ負けがなく前節の千葉ジェッツ戦の勢いそのままに連勝を伸ばしたいところだ。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
前半は我慢しながら出来たんですけど、後半の出だしのところがポイントだったと思う。
そこから色々な部分が崩れて行ったりして、戦術としてももう少し選手を気持ち良くプレーさせるようなものがゲームの出だしからあったら良かったと反省はしている。
すぐに渋谷戦があるので、しっかり切り替えて良いゲームが出来るように準備したい。
リバウンドとかもかなり東京に取られていて、東京の方が遂行力だったりが集中していて高かった。
敗因は、そういう部分だと思う。
(30試合を終えて)
開幕から全体的に見れば、良い方向に向かっていると思うが、まだ半分でここから残り半分あって、今日みたいなゲームをしたその次がすごい重要になると思う。
残り30試合、次の渋谷戦からしっかりブレックスらしいバスケットが出来るような準備をしなければいけないと思う。
■比江島慎選手
久々にバスケが出来る喜びをかみしめながらプレーした。
ファンの皆様が温かく拍手で迎え入れてくれたので、楽しんでい行こうという思いと、皆さんの後押しもあったのでそんなに緊張はなかった。
取りあえず、復帰できてほっととしている。
左の怪我に対しての不安は全くない。
試合勘という部分ではまだ課題はあると思うので、少しづつプレータイムを伸ばして慣れていく必要があると感じた。
■竹内公輔選手
前半はブレックスらしい守備でゲームプランどおり戦えたと思います。
ただ、ライアンが後半出れないということで、少なからず動揺してしまった部分があって、そのまま3Qの出だしで良い形で入れなかった。
これで終わりではないので、週末の渋谷戦は、ライアンが出れる出れないは関係なく、自分たちのバスケをするだけだと思います。
チームの状況は昨日もすごい雰囲気で、良い練習が出来たと思っている。
自分たちならライアンがいなくても東京に勝っていたと思う。
3Qの出だしの部分で大きな流れを作らせてしまい、そこを断ち切って自分たちの流れに持ってくる力を、今日は出せなかったと思います。
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