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3月6日 島根スサノオマジック戦 |
2021/3/7掲載 |
古巣相手に奮闘。
試合序盤に島根スサノオマジックに高確率でシュートを決められる中、ディフェンスから流れを呼び寄せた宇都宮ブレックス。
連続得点を許す場面もあり、第3Q終了の時点で10点差が付いていた。
我慢の時間帯が続いたが、粘り強いディフェンスで第4Qは9点に抑え、スコットのフリースローで逆転すると、勝負どころで再びスコットがAND1を決め、72対68点差で逆転勝利した。
ジョシュ・スコットは、2017-18シーズンに島根スサノオマジックに在籍しており、古巣相手に奮闘しチーム最多の17得点、10リバウンドと活躍した。
宇都宮 | vs | 島根 |
72 | - | 68 |
18 | -1st- | 22 |
18 | -2nd- | 10 |
13 | -3nd- | 27 |
23 | -4th- | 9 |
得点 |
#40 | ジョシュ・スコット | 17 |
#5 | LJ・ピーク | 13 |
#22 | ライアン・ロシター | 12 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 7 |
#4 | ジェフ・ギブス | 6 |
#18 | 鵤 誠司 | 6 |
■ 試合展望
島根県の松江市総合体育館で実施される第26節。
対戦する島根スサノオマジックは現在3連勝中で、チーム初の4連勝を狙う。
デモン・ブルックス選手とキャプテンの北川選手が欠場となるが、怪我から復帰後の白濱がチームのオフェンス、ディフェンスの両方でチームにエナジーを与えている。
また、2月27日の渋谷サンロッカーズ戦でキャリアハイを叩き出したトラビスも要注意だ。
今節が終了すると、天皇杯が待っている。
天皇杯のタイトルは狙う宇都宮ブレックスにとって、天皇杯の前の試合で負けるわけにはいかない。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
出だしから島根のディフェンスの強度が高くて、どちらかというと島根のペースで試合が運んで行った形だった。
前半の内に逆転して少し落ち着いたと思ったが、3Qのうちのオフェンスのチョイスだったり、トランジションが簡単に続いたんで難しい試合になった。
最後ディフェンスのところから、オフェンスもしっかりアタックするようになって勝ちを拾えてよかった。
最近島根さんはずっと勝ってましたし、試合を見ていても強いなと思ってた。
注意したところはオフェンスリバウンドとトランジション。
人もそれぞれ特徴をしっかり捉えていたところですけど、今日の前半は特に1対1で打開してきたというところが島根さんの強さだったんじゃないかと思う。
自分たちの流れに持ってきてからは、ディフェンスの強度や集中力がかなり高まって残り5分ぐらいは出来た。
最後の3ポイントだけに抑えられたのは、気持ちというかやらなちゃ追いつけないという状況だったので、出た選手とベンチの選手も含めてしっかりとチームとしてそこが出せた要因が勝ちまでいけたところ。
■ジョシュ・スコット選手
彼らも激しくプレーしてきましたし、その中でトランジションで走られて得点を稼がれてしまったところが、苦しめられた要因だった。
4Qに自分たちで集中力を高めてやるべきことをやりっ切ったことで、勝ちに繋げることが出来たと思う。
古巣と対戦できることで、絶対に勝ちたいと思って臨んだ試合だったので、しっかり勝てて良かった。
明日ももう1勝できるように準備したいと思います。
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