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3月13日 第96回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会ファイナル |
2021/3/13掲載 |
大会ベスト5に比江島とロシターが選出。
初優勝を狙う宇都宮ブレックスは、3rdユニフォームで登場。
宇都宮ブレックスは、チーム全員で激しく守って失点を抑えるものの、勝負所で川崎ブレイブサンダースに3Pシュートを許すなど、60対76で敗れ、悲願の優勝をすることは出来なかった。
しかし、最後まで諦めずにプレーする姿は、応援するファンにも伝わったはずだ。
試合後、大会ベスト5が発表され、宇都宮ブレックスから#6 比江島慎と#22 ライアン・ロシターが選出された。
来週からは、直ぐにBリーグが再開する。
気持ちを切り替え、準優勝という結果に誇りを持って、残りのBリーグに挑みリーグ優勝を果たしたい。
宇都宮 | vs | 川崎 |
60 | - | 76 |
20 | -1st- | 19 |
14 | -2nd- | 22 |
14 | -3nd- | 17 |
12 | -4th- | 18 |
得点 |
#6 | 比江島 慎 | 12 |
#4 | ジェフ・ギブス | 7 |
#22 | ライアン・ロシター | 7 |
#5 | LJ・ピーク | 6 |
#7 | テーブス 海 | 6 |
#13 | 遠渡邉 裕規 | 6 |
#40 | ジョシュ・スコット | 6 |
■ 試合展望
セミファイナルを勝ち抜いたのは、Bリーグ東地区1位の宇都宮ブレックスと同地区3位の川崎ブレイブサンダース。
Bリーグ発足後は、お互いに天皇杯での優勝がなく、優勝すれば共にチーム初優勝となる。
宇都宮ブレックスは、セミファイナルでアルバルク東京を54点に抑え、チームディフェンスの強さを見せたところだ。
川崎ブレイブサンダースは、Bリーグの3Pシュートランキングの1位から3位を独占するシーホース三河相手に第1Qからヒースの3Pシュートが冴え、出だしでチームの主導権を握り、最後まで勝ち切った。
また、川崎ブレイブサンダースのビックラインナップやディフェンス力も油断できない。
今季の対戦成績は勝1敗と互角だが、昨シーズンはBリーグで1勝3敗で天皇杯でも敗れてしまっている。
宇都宮ブレックスは、チームの持ち味であるチームディフェンスを徹底し、天皇杯の初優勝を掴み取りたい。
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