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5月14日、15日 B.LEAGUE QUARTERFINALS |
2021/5/16掲載 |
連勝でセミファイル一番乗り。
Bリーグチャンピオンシップの会場となったブレックスアリーナ宇都宮では、他の会場より早い日程で開催された。
宇都宮ブレックスは、サンロッカーズ渋谷に連勝し、一番乗りでセミファイナル進出を決めた。
14日(金)の試合は、LJ・ピークが28得点と爆発し勝利に貢献。
試合開始から鋭いドライブで相手のダブルチームにも問題にせずに得点を量産し前半だけでも16得点だった。
相手ディフェンスのマークが厳しくなった後半は、ヘルプに来たディフェンスをノールックパスでアシストするなど、バスケIQの高さも見せた。
また、22得点12リバウンドとダブルダブルの活躍で存在感を示したのは、ジョシュ・スコットだった。
ブロックショットも2本と攻守にチームに貢献。
試合終盤にサンロッカーズ渋谷の山内に2本の3Pシュートを決められ4点差まで詰め寄られたが、ファールゲームのフリースローを決め切り92対84で逃げ切った。
15日(土)の試合は、試合開始早々に鵤がスティールから得点し先制。
ジョシュ・スコットがダンクや今シーズン初となる3Pシュートを決めるなど得点を重ねたが、一進一退の攻防が続き第1Qは同点のままだった。
試合が動いたのは第2Qになってからで、スティールからのトランジションで得点し、ジェフ・ギブスがゴール下で得点を量産しチームに勢いを付けた。
第4Qには、比江島が得点を重ねて点差を広げ、111対74で連勝しセミファイナルへの出場を決めた。
■ 試合結果
■5月14日(金) GAME1(サンロッカーズ渋谷戦)
宇都宮 | vs | 渋谷 |
92 | - | 84 |
18 | -1st- | 14 |
25 | -2nd- | 17 |
22 | -3nd- | 24 |
27 | -4th- | 29 |
得点 |
#5 | LJ・ピーク | 28 |
#40 | ジョシュ・スコット | 22 |
#22 | ライアン・ロシター | 13 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 9 |
#18 | 鵤 誠司 | 7 |
#4 | ジェフ・ギブス | 6 |
■5月15日(土) GAME2(サンロッカーズ渋谷戦)
宇都宮 | vs | 渋谷 |
111 | - | 74 |
24 | -1st- | 24 |
24 | -2nd- | 14 |
26 | -3nd- | 17 |
37 | -4th- | 19 |
得点 |
#4 | ジェフ・ギブス | 22 |
#40 | ジョシュ・スコット | 18 |
#6 | 比江島 慎 | 13 |
#5 | LJ・ピーク | 12 |
#31 | 喜多川 修平 | 10 |
#18 | 鵤 誠司 | 9 |
■ 試合展望
いよいよチャンピオンシップの戦いがスタートする。
レギュラーシーズン60試合の戦いを終え、チャンピオンシップに出場する8チームの内5チームは東地区のチームが出場。
そんな強豪チームがひしめく中で、東地区優勝を勝ち取った宇都宮ブレックスは、セミファイナルまでのホーム開催権を掴み取っている。
クォーターファイナルで対戦することとなったのは、同じ東地区のサンロッカーズ渋谷。
今季の対戦成績は3勝1敗と勝ち越しているが、チーム全員でアグレッシブなディフェンスしてくる渋谷との対戦は、最後まで試合結果が分からない接戦の試合が多い。
相手より高い集中力とエナジーで立ち向かい、ホームで応援するファンとともに全員でセミファイナル進出を目指したい。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■5月14日(金) GAME1(サンロッカーズ渋谷戦) |
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■5月15日(土) GAME2(サンロッカーズ渋谷戦) |
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