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   2020-2021シーズン
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10月28日 レバンガ北海道戦 2020/10/30掲載
10月最後のホームゲームを死守し、東地区首位をキープ。

10月最後のホームゲームは、遠藤が先制のフローター、3本の3Pシュートを決めるなど、第1Qで15得点と爆発。
終始リードを保つものの得点が停滞する時間帯があり、一時3点差まで詰められる場面もあったが、第4Q終盤に鵤と比江島がバスケットカウントを決めるなどしてリードを広げ、そのまま勝ち切った。

遠藤が20得点、比江島が19得点と日本人選手が活躍。
また、渡邉がBリーグ通算300本の3Pシュートに達成した。

開幕から10試合が行われ9勝1敗で東地区首位をキープした。
次節は、約1週間の休息期間を経て、11月7日(土)にアウェイで新潟アルビレックスBBと対戦する。

宇都宮vs北海道
85-76
26-1st-19
14-2nd-10
25-3nd-29
20-4th-18

得点
#9遠藤 祐亮20
#6比江島 慎19
#18鵤 誠司10
#13渡邉 裕規9
#4ジェフ・ギブス7
#22ライアン・ロシター7


■ 試合展望
前節のSR渋谷に1点差の僅差で勝利した宇都宮ブレックスは、東地区で首位に浮上。

10月最後のホームゲームは、同じ東地区のレバンガ北海道。

今シーズンのレバンガ北海道は、2012-13シーズンにブレックスでプレー経験のある宮永HCに就任。
また、昨シーズンブレックスでプレーしたジャワット・ウィリアムや千葉ジェッツからニック・メイヨが移籍。
外国籍選手にポイントガードのテイラーが加入するなど、昨シーズンとは戦力が大きく変わっている。

東地区は、4チームが7勝2敗とブレックスと1ゲーム差に迫る群雄割拠状態。
今節のホームゲームが終わると、次のホームゲームは12月2日(水)までなく、11月はアウェィ戦が続く。
ホームゲームを死守して、11月からのアウェィ戦に挑みたい。


■ 観戦レポート
第1Q、遠藤のフローターで先制すると、スティールからロシターが得点。
比江島の3Pシュートで7対0とリードする。
北海道の4本の3Pシュートを許すが、遠藤がこのクォーターだけで3本の3Pシュートを含む15得点と爆発し、26対19で第1Q終了。

第2Q、お互いに得点の入らない時間帯が続いたが、ロシターのジャンプショット、渡邉のドライブインからのレイアップが決まる。
遠藤と鵤の3Pシュートや比江島の1on1からの得点などでリードを保ったまま40対29で第2Q終了。

第3Q、リバウンドから走りこんだスコットにパスを合わせ得点するなど、お互いに点を取り合う展開となる。
比江島の3Pシュートやバスケットカウント。渡邉の3Pシュートなどでリードを保っていたが、北海道の外国籍選手の得点、多嶋の3Pシュートで61対58と3点差まで迫る。
テーブスが技ありのターンからのレイアップを決め、65対58で第3Q終了。

第4Q、徐々に点差を縮められてしまい、残り5分には再び3点差に迫る。
我慢の時間帯が続くが、終盤に鵤と比江島がバスケットカウントを決めるなど、再びリードを広げる。
最後はスコットが得点し、85対76で勝利した。


■ 試合写真 (©B.LEAGUE)



■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
北海道は、ここ何試合か1Q目で3Pシュートの数を結構決めて試合の流れを作っていたチームなので、そこを警戒していた。
うちのオフェンスも流れ良く出来ていたので、展開的にはリードしていけたが、2Q目からはゾーンだったり、相手のピックアンドロールのディフェンスに対して、少し流れを持っていかれた。
3Q目の失点のところは、ここから改善しなければ行けないところだと思っている。

40分通してみると、自分たちのルールに則ってバスケットが出来た時間が長かったと思いますし、10月に開幕してからタフな試合が続いていた中で、この勝率で終われたのは選手の頑張りだと思うので、そこをまた11月も継続してやっていければ良いと思う。

3Qに相手の流れになりましたけど、逆転されずにしっかり食い止めるというのが出来たから最後に余裕をもってプレーできた部分もあると思う。
東地区は一気に行かれるチームがいっぱいあるので、そういう意味では毎試合集中力というところでは問われると思う。そこは比較的出来ていたのかなと思います。


■遠藤祐亮選手
ゲームのスタートから自分たちのやるべきディフェンスが出来て、オフェンスでも自分たちのリズムで出来たんですけど、思うように点差が離れずに40分間進んだ。
最後は、しっかりディフェンスしきれて勝ち切ることが出来て良かったと思います。

東地区の強い相手と連戦でやってきて勝ちきれる試合が多かったが、ミスで相手を離すべきところで追いつかれてしまった場面もあったので、このオフを生かしてカバーしていける準備を次に向けてやって行きたい。


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