|
|
12月2日 川崎ブレイブサンダース戦 |
2020/12/6掲載 |
1か月ぶりのホーム戦を勝利で飾れず。
約1か月ぶりにホームに戻っての試合。
試合の立ち上がりこそリードして勢いを見せたが、川崎の堅守を崩せずに得点を伸ばすことができなかった。
お互いに堅守で、ロースコアな試合になったが、最後に試合を動かしたのは、川崎のニックファジーカス。
終盤の得点やスティールで宇都宮ブレックスの追い上げを許さなかった。
試合は60対67で敗れ11連勝を逃したが、東地区首位はキープした。
宇都宮 | vs | 川崎 |
60 | - | 67 |
13 | -1st- | 17 |
9 | -2nd- | 10 |
14 | -3nd- | 20 |
24 | -4th- | 20 |
得点 |
#22 | ライアン・ロシター | 10 |
#5 | LJ・ピーク | 9 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 9 |
#4 | ジェフ・ギブス | 8 |
#6 | 比江島 慎 | 8 |
#40 | ジョシュ・スコット | 8 |
■ 試合展望
11月のアウェイ5連戦に勝利し、1ヶ月ぶりにホームに戻ってきた宇都宮ブレックス。
対戦する川崎ブレイブサンダースは、昨シーズン1勝3敗で負け越している強豪。
日本代表でキャプテンを務める篠山やシューターの辻、抜群の得点力を持つ帰化選手のファジーカス。
昨シーズンのベスト5、ベストディフェンダーにも選出された藤井とリーグ屈指のタレントを数多く揃える。
開幕から14勝1敗で好スタートを切っている宇都宮ブレックスも強豪チームとの連戦がこれから続く。
ホームゲームを死守して、連勝を伸ばしたい。
■ 観戦レポート
第1Q、立ち上がりに比江島が先制し、鵤、ロシターの3Pシュートで勢いに乗り11対2でリードするが、川崎の藤井に連続で3Pシュートを沈められリズムを崩してしまう。
なかなかフィールドゴールを決められずに、川崎に連続得点を許し逆転され、13対17で第1Q終了。
第2Q、川崎のディフェンスに苦しむが、宇都宮ブレックスも堅守で相手の得点を許さず約3分間両者の得点が決まらない。
ピークがファストブレイクから得点するが、試合の主導権は川崎に握られてしまい点差を離されてしまう。
遠藤の3Pシュート、ギブスの得点で追い上げるが22対27で第2Q終了。
第3Q、遠藤やスコットの得点で追いかけるが、川崎に連続得点を許し点差を二桁に広げられてしまう。
粘り強く得点するが、リズムを掴むことができずに36対47で第3Q終了。
第4Q、粘り強く得点するが点差を詰めることができずに試合が終盤に近付く。
比江島がセカンドチャンスから得点し、5点差まで迫ったが、60対67で敗れた。
60点は今季最少得点。
失点を67点に抑えられたのは激しい守備のおかげだが、シュート成功率が川崎の44.4%に対して宇都宮ブレックスは36.7%と低迷し、シュート精度が勝敗の明暗を分けた。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
非常に残念なゲームだったし、本当に情けなくて会場にきてもらったファンの皆さんに本当に申し訳なかったゲームだった。
遂行力が低かったので、練習でもう一回しっかりやって、次すぐに試合があるんですけど、早めにしっかり戻していけるようにやっていきたい。
良い時間帯があったのが、そこでトランジションでターンオーバーしたり、フリースローを外したりして、自分たちのミスで得点が取れなくなって、相手のエナジーを引き出してしまった。
途中からオフェンスもディフェンスも遂行力も全然なくて本当に残念だったなと思う。
■比江島慎選手
出だしは良い入りが出来たと思うんですけど、対手も対応してきて僕らも相手のディフェンスに戸惑ってしまう部分もあった。
そこで打開策が見つからず、苦しい時間帯が長く続いてしまった結果、最後間に合わなかった。
この負けを生かさなければならない。
リーグ戦は長いので切り替えていきたい。
|
| 2020-2021シーズン |
特集・取材レポート
|