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12月9日 富山グラウジーズ戦 |
2020/12/11掲載 |
今季初の100点ゲームで快勝。
試合序盤こそ互角の展開となったが、比江島、ピークの3Pシュートをきっかけにリードを広げ、第2Qにはロシターと遠藤が得点をけん引し25点差と引き離す。
前半終盤に、比江島が富山のマブンガと接触により右膝を痛めて退場するアクシデントが発生したが、宇都宮ブレックスは、ここから更に奮起。
第3Qにピークがスティールからファーストブレイクでバックダンクを叩き込むなど、ファーストブレイクからの得点を連発した。
宇都宮ブレックスは更にリードを広げ、今季初の100点ゲームで快勝した。
遠藤が13得点し、Bリーグ通算2,000得点に達成した。
LJ・ピークは、妻が初めて試合を観戦。試合前には「活躍しないと夕飯抜き」と活を入れられており、本日20得点の活躍をした。
次節は週末の土日に滋賀レイクスターズと対戦する。
本日負傷した比江島が試合に戻ってこれるかも気になるところだ。
宇都宮 | vs | 富山 |
100 | - | 63 |
18 | -1st- | 14 |
24 | -2nd- | 13 |
33 | -3nd- | 21 |
25 | -4th- | 15 |
得点 |
#22 | ライアン・ロシター | 22 |
#5 | LJ・ピーク | 20 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 13 |
#40 | ジョシュ・スコット | 11 |
#31 | 喜多川 修平 | 8 |
#7 | テーブス 海 | 7 |
■ 試合展望
前節の大阪エヴェッサ戦で3敗目を喫し、2位の千葉ジェッツに勝率が並ばれた宇都宮ブレックス。
今節対戦する富山グラウジーズは、東地区で13勝5敗の3位につけ、宇都宮ブレックスのすぐ後ろに迫っている。
富山グラウジーズは、リーグ屈指のオフェンス力のあるマブンガを筆頭に巨漢センターのスミス、身体能力の高いソロモンと強力な外国籍選手が揃う。
また、大型ポイントガードの宇都や昨シーズン新人王の前田、非凡なオフェンス力のある岡田と個の能力が高い選手が多い。
ブレックスは、チームディフェンスを徹底して、高いオフェンス力のある富山グラウジーズを抑えることが出来るかが勝負の分かれ目となる。
■ 観戦レポート
第1Q、試合序盤は一進一退の攻防となったが、粘り強く守りリズムを掴み、比江島、ピークの3Pシュートで先行する。
テーブスがギブスのダンクをお膳立てするなど、18対14で第1Q終了。
第2Q、ロシターや遠藤が得点を重ね、リードを広げる。
第2Q終盤に比江島がマブンガと接触し、右膝を痛めてタンカで運ばれるアクシデントがあるが、42対27で第2Q終了。
第3Q、立ち上がりに遠藤が連続得点して、Bリーグ通算2,000得点を達成すると、ピークがスティールからバックダンクを叩き込む。
喜多川が2本の3Pシュートを決めるなど、リードを大きく広げて75対48で第3Q終了。
第4Q、テーブスが果敢にリングにアタックしてリードを広げると、渡邉もコーナーから3Pシュートを成功させるなど、出場選手全員が得点。
最後まで集中力を切らさずに、100対63で勝利した。
宇都宮ブレックスから移籍した富山グラウジーズの橋本は、約21分のプレータイムを得られたが得点にはいたらなかった。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
■ ヘッドコーチ/選手コメント
■安齋HC
出だしからディフェンスのところ、チームとしての遂行力のところが高くて、強度も高くて自分たちのベースになったと思います。
オフェンスの部分でもスクリーン使って、ズレを作って打つということが大阪戦から改善できていたんで、いいゲームだったと思います。
1試合だけ良いゲームをしただけでは駄目なので、これを継続してやっていきたい。
全体的に良かったですね。
ポジショニングも良かったですし、やられて良いところとダメなところをコート内で出来ていたし、変わって入ったメンバーも継続して出来ていたので、ディフェンスの部分は良かったと思います。
■LJ・ピーク選手
今日は試合の入り方で良い流れが出来たので、ベンチメンバーはその流れを殺さないように気を付けてプレーしました。
シュートもしっかり打てていたと思います。
ベンチから試合に入るので、しっかり良いエナジーをチームに与えられるようにアグレシップにやっていきたいと思っています。
(妻が初観戦したことを受けて)
妻も会場で応援してくれていたんで、良いエナジーを見せられた。
一番好きな料理はチキンウィングなので、チキンウィングを作ってくれていると思います。
■遠藤祐亮選手
入りから富山のオフェンス力を抑えるようなディフェンスが40分間出来たと思う。
比江島選手みたいにドリブルもうまくないですし、ピックアンドロールでのうまさもそこまでないのに、そこに集中しすぎていた部分があったので、自分の良さを見つめなおして今日は思い切りで来たと思う。
(Bリーグ通算2,000得点達成を受けて)
ディフェンスだけって言われていた自分が得点で記録を残せるっていうことは頑張ってきて良かったと思うし、これからも3,000点、4,000点と積み上げていけるように頑張っていきたいと思います。
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