|
|
5月14日、5月15日 B.LEAGUE QUARTERFINALS |
2022/5/16掲載 |
エースの覚醒と堅守で千葉ジェッツを撃破。
東地区4位のワイルドカードでチャンピオンシップに進出した宇都宮ブレックスは、東地区1位の千葉ジェッツと対戦。
アウェイでの対戦となったが、昨シーズンのファイナルで敗れた悔しさを忘れることなく、両日とも強度のあるディフェンスで千葉ジェッツを70点に抑えることに成功し、連勝でセミファイナル進出を決めた。
試合は、比江島が積極的にドライブを仕掛けるなど、両日とも二桁得点の活躍。
14日(土)は、染谷が4本の3Pシュートを沈めるなど、シーズンハイの14得点。
15日(日)は、テーブスが後半に3本の3Pシュートを決めるなど14得点の活躍。
また、遠藤の残り12秒の3Pシュートが試合を決定づけた。
セミファイナルは、東地区2位の川崎ブレイブサンダースと対戦する。
■5月14日 千葉ジェッツ戦
宇都宮 | vs | 千葉 |
81 | - | 70 |
21 | -1st- | 22 |
20 | -2nd- | 15 |
23 | -3nd- | 18 |
17 | -4th- | 15 |
得点 |
#6 | 比江島 慎 | 21 |
#11 | 荒谷 裕秀 | 14 |
#40 | ジョシュ・スコット | 12 |
#20 | チェイス・フィーラー | 9 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 8 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 5 |
■5月15日 千葉ジェッツ戦
宇都宮 | vs | 千葉 |
77 | - | 70 |
23 | -1st- | 9 |
12 | -2nd- | 16 |
21 | -3nd- | 23 |
21 | -4th- | 22 |
得点 |
#18 | 鵤 誠司 | 16 |
#6 | 比江島 慎 | 14 |
#7 | テーブス 海 | 14 |
#20 | チェイス・フィーラー | 8 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 6 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 6 |
■ 試合内容
14日(土)の試合は、比江島の3Pシュートで先制すると、9対0のランで好スタート。
千葉ジェッツに連続得点を許して逆転されてしまうが、荒谷が2本の3Pシュートを決めて流れは渡さず、21対22で第1Q終了。
第1Qに引き続き荒谷が2本の3Pシュートを決める。
堅守で失点を抑えると、遠藤が3Pシュートを決めてリードを保つが、前半終了間際に連続得点を許すなど41対37で折り返す。
後半は、比江島の連続得点でスタート。
比江島のスティールからスコットがダンクを決める。
千葉ジェッツの富樫が得点を決めれば、比江島がやり返すなど、互いに譲らぬ展開が続く。
最終Qは10点リードを守りながら得点を重ね、最後まで集中力を切らさずに守り抜き、81対70で勝利した。
比江島が両チーム最多の21得点、7アシストとエースとしてのプライドを見せた。
荒谷も4本中4本の3Pシュートを沈めるなど、勝利に貢献した。
15日(日)の試合は、点の取り合いからスタートしたが、鵤が得点を伸ばし11対0のランでリードする。
守っては千葉ジェッツを1ケタ得点に抑え、喜多川がブザービーターの3Pシュートを決めきり、23対9で第1Qを終了。
第2Q終盤に千葉ジェッツの反撃を受けて、点差を詰められたが35対25とリードを保ったまま前半終了。
第3Qは千葉ジェッツに4点差まで迫まれるが、鵤と比江島の3Pシュートで再び引き離す。
終盤にテーブスのコーナースリーが決まり、56対48で第3Q終了。
第4Qは序盤は両チームとも3Pシュートを決め合う展開になる。
徐々に千葉ジェッツに詰め寄られ、終盤に千葉ジェッツのダンカンのダンク、速攻の連続得点で4点差になるが、比江島のレイアップで再び6点差とする。
しかし、残り34秒のところで、速攻から千葉ジェッツの富樫にバスケットカウントを決められ3点差となる。
遠藤が残り12秒に千葉を突き放す3Pシュートを沈め、千葉ジェッツはファールゲームを仕掛けるが、最後は比江島がフリースローを決めきり、77対70で連勝した。
鵤の16得点がチーム最多。
前日に引き続き比江島も14得点と積極的なアタックを見せ続けた。
後半3本の3Pシュートを決めたテーブスと最後に決めきった遠藤の3Pシュートが試合を大きく左右させた。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
|
| 2021-2022シーズン |
特集・取材レポート
|