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5月21日、5月22日 B.LEAGUE SEMIFINALS |
2022/5/23掲載 |
アウェイで連勝。2年連続FAINALS進出。
チャンピオンシップでは、負けなしの川崎ブレーブサンダースと対戦。
アウェイでの対戦となったが、会場のブースターの数は川崎ブレーブサンダースに負けない黄色のファンが会場の約半数を埋めた。
試合は両日とも鵤の3Pシュートで先制。
QUARTERFINALSから継続してエース比江島は好調を維持して、得点とアシストでチームに貢献した。
最強の矛盾対決となった川崎ブレーブサンダースとの対戦は、ディフェンスの強度が落ちなかった宇都宮ブレックスが2連勝し、2年連続でFAINALS進出を決めた。
21日(土)は、第2Q終盤にオールコートプレスから川崎ブレーブサンダースのミスを誘い、連続13得点で一気に突き放した。
また、フィーラーの3Pシュートやオフェンスリバウンドからの得点など、チーム最多の18得点と活躍した。
22日(日)は、比江島の3本の3Pシュートでスタート。
最後まで手に汗握る接戦となったが、最後は比江島のフリースローで逃げ切った。
比江島は、24得点6アシスト。スコットは、17得点15リバウンドと活躍した。
ファイナルは、5月28日(土)から西地区1位の琉球ゴールデンキングスと対戦する。
■5月21日 川崎ブレーブサンダース戦
宇都宮 | vs | 川崎 |
83 | - | 70 |
23 | -1st- | 17 |
22 | -2nd- | 13 |
16 | -3nd- | 22 |
22 | -4th- | 18 |
得点 |
#20 | チェイス・フィーラー | 18 |
#40 | ジョシュ・スコット | 14 |
#6 | 比江島 慎 | 12 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 11 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 11 |
#18 | 鵤 誠司 | 8 |
■5月22日 川崎ブレーブサンダース戦
宇都宮 | vs | 川崎 |
77 | - | 73 |
15 | -1st- | 19 |
16 | -2nd- | 9 |
21 | -3nd- | 24 |
25 | -4th- | 21 |
得点 |
#6 | 比江島 慎 | 24 |
#40 | ジョシュ・スコット | 17 |
#20 | チェイス・フィーラー | 12 |
#18 | 鵤 誠司 | 10 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 7 |
#13 | 渡邉 裕規 | 6 |
■ 試合内容
21日(土)の試合は、鵤の3Pシュートで先制。
川崎ブレイブサンダースに連続得点を許すが、遠藤、喜多川、フィーラーが3Pシュートを決めて逆転。
第1Q終盤、トランジションからこぼれたボールをフィーラーがダンクで叩き込むなど、23対17で第1Q終了。
第2Qの中盤にスティールから比江島がレイアップを決め流れを掴むと、そこから連続13得点を決めるなど45対30の15点リードで前半が終了。
第3Qは、川崎のファジーカス、熊谷に3Pシュートを決められるが、粘り強く得点を重ね、簡単には流れを引き渡さない。
しかし、連続得点を許すなど徐々に追い上げられる。
終盤、フィーラーがスティールからバックダンクを叩き込み、61対52でリードをキープしたまま第3Q 終了。
第4Q、川崎に追い上げる中、フィーラーのオフェンスリバウンドからの得点でが粘り強く加点。
一時4点差まで追い上げられるが、鵤、遠藤の3Pシュートで突き放し、83対70で勝利した。
22日(日)の試合は、前日に引き続き鵤の3Pシュートで先制。
比江島が3本の3Pシュートを決めてリードするが、川崎のタイムアウト後から点差を詰められ逆転を許し、15-19で第1Q終了。
第2Q、ファーストブレイクで得点を許し、我慢の時間帯が続く中、渡邉とフィーラーが3Pシュートを決め粘り強くついて行く。
鵤の3Pシュートで逆転すると、さらにスティールから鵤がレイアップを決め31対28で第2Q終了。
第3Q、お互いに譲らない展開が続き、52対52の同点で最終クォーターへ突入。
第4Q、フォトゥと比江島の3Pシュート、さらに渡邉も3Pシュートを決めるが、川崎の篠山にタフな3Pシュートを決められ、主導権を握れない。
ダブルチームからスティールでボールを奪うと鵤がレイアップを決め67対67の同点、全員が集中して守り抜き、比江島のドライブからフリースローを獲得。
フリースローで得点を重ね川崎ブレーブサンダースとの激戦を制し、77対73で2年連続でファイナルへの進出を決めた。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
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