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5月28日、5月29日 B.LEAGUE FINALS |
2022/5/30掲載 |
5シーズンぶり、2度目の優勝。
宇都宮ブレクスは、琉球ゴールデンキングスと東京体育館で対戦し、連勝で2021-2022シーズンのチャンピオンとなった。
宇都宮ブレックスの優勝は、B.LEAGUE初年度の2016-2017シーズンぶりで2度目。
チャンピオンシップには、全体の7位のワイルドカードで出場し、同地区の千葉ジェッツ、川崎ブレーブサンダースを破り決勝へ進出していた。
ファイナル賞に鵤誠司が、そしてチャンピオンシップMVPは、両チームトップ24得点の比江島慎が受賞した。
優勝決定後、安斎HCは「最高です。今シーズン、琉球はレギュラーシーズンからすごい強くて、最高のチームで最強のチームだと思っていて、僕たちのチームがどれくらいやれば、倒せるかというところだと思うんですけど、琉球がそういうチームだったから自分たちの力以上を発揮できたと思いますし、BREX NATIONのみなさんの声援のおかけで勝ち取ることが出来ました。ありがとうございました。」とインタービューに答えた。
■5月28日 琉球ゴールデンキングス戦
宇都宮 | vs | 琉球 |
80 | - | 61 |
18 | -1st- | 19 |
20 | -2nd- | 16 |
16 | -3nd- | 21 |
26 | -4th- | 26 |
得点 |
#20 | チェイス・フィーラー | 19 |
#40 | ジョシュ・スコット | 18 |
#6 | 比江島 慎 | 17 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 8 |
#7 | テーブス 海 | 6 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 6 |
■5月29日 琉球ゴールデンキングス戦
宇都宮 | vs | 琉球 |
82 | - | 75 |
21 | -1st- | 12 |
17 | -2nd- | 18 |
17 | -3nd- | 24 |
27 | -4th- | 21 |
得点 |
#6 | 比江島 慎 | 24 |
#18 | 鵤 誠司 | 15 |
#40 | ジョシュ・スコット | 13 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 12 |
#13 | 渡邉 裕規 | 7 |
#20 | チェイス・フィーラー | 7 |
■ 試合内容
28日(土)の試合は、序盤からお互いに点を取り合い主導権を渡さない展開。
琉球ゴールデンキングスにリードを許す我慢の時間帯が第2Qに訪れるが、遠藤が連続3Pシュートを沈め逆転する。
第3Qに再び琉球ゴールデンキングスに逆転を許すが、圧巻は第4Qのディフェンス。
ゾーンとマンツーマンディフェンスを併用したマッチアップゾーンを織り交ぜ、第4Qを5点に抑えた。
オフェンスでは、フィーラーのプットバックダンクやターンオーバー直後に比江島のアタックからAND1での得点など気迫を見せる。
最後までディフェンスの強度を落とさず、80対61で快勝した。
フィーラーが19得点11リバウンドのダブルダブルの活躍で攻守に活躍した。
29日(日)の試合は、前日の第4Qの勢いのまま連続得点で9対0のランでリード。
第3Qに一時逆転を許すが、フィーラーの3Pシュートで再び逆転に成功。
最終Qに比江島の連続得点や渡邉3Pシュートで点差を広げたが、琉球ゴールデンキングスの猛追で2点差まで詰め寄られたが、最後は比江島に突き放され82対75で勝利した。
比江島は両チーム最多の24得点の活躍。
残り46秒には、琉球ゴールデンキングスのクーリーのいるゴール下にドライブで切り込みAND1を獲得する。
最後の最後も、スティールでボールを奪い自ら得点し勝利を決めた。
終盤、鵤が冷静にインサイドへアタックした2連続の得点も試合に影響したプレーとだっただろう。
また、スコットは13得点10リバウンドと攻守に安定した活躍をした。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
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