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10月1日、2日 群馬クレインサンダース戦 |
2021/10/3掲載 |
2021-2022シーズンが開幕。
2021-2022シーズンがいよいよ開幕した。
開幕戦に合わせたように解除された緊急事態宣言。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大防止対策で会場はマスク着用はもちろん、声を出しての応援やハイタッチなどが禁止となったまま。
そんな中、開幕を待ちに待ったファンたちが両日とも2000人を超えブレックスを応援した。
試合は2戦連続で延長に突入する激戦となった。
激戦の中で勝利を手に入れたのは、群馬クレインサンダースの方だった。
勝利の立役者となったのは、昨シーズンB2でMVPをとったトレイ・ジョーンズだろう。
1戦目は28点、2戦目も27点と得点を量産。チームの得点力の中心となっていた。
また、身長217cmのオンドレイ・バルヴィンもブレックスに大きな壁となって立ちふさがった。
開幕戦を2連敗となってしまったブレックスだが、試合内容が決して悪かった訳ではない。
第1戦目の第3Qには、群馬が得意とするトランジションを封じ、ハーフコートバスケで失点を抑えて10対0のランで最大11点差のリードを奪った場面もあり、ブレックスらしいディフェンスが出来ていた時間帯だった。
しかし、安齋HCが言うように「10点くらいリードしてから自分たちが我慢しきれなくなって、延長まで行くパターンに繋がってしまった。」というように、試合の最後の詰めの部分やファウルからフリースローに繋げられてしまった部分はこれから修正が必要だろう。
シーズンは始まったばかり。
チームとしての勝ち方、試合の終わり方を再度見つめなおし、次節に対戦する川崎ブレイブサンダースに勝利して、早くファンに勝利を届けて欲しい。
■10月1日(金) 群馬クレインサンダース戦
宇都宮 | vs | 群馬 |
69 | - | 75 |
16 | -1st- | 12 |
16 | -2nd- | 19 |
20 | -3nd- | 15 |
14 | -4th- | 20 |
3 | -ex1- | 9 |
得点 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 18 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 15 |
#40 | ジョシュ・スコット | 11 |
#10 | 竹内 公輔 | 6 |
#20 | チェイス・フィーラー | 5 |
#6 | 比江島 慎 | 4 |
■10月2日(土) 群馬クレインサンダース戦
宇都宮 | vs | 群馬 |
81 | - | 86 |
17 | -1st- | 19 |
15 | -2nd- | 18 |
14 | -3nd- | 16 |
24 | -4th- | 17 |
11 | -ex1- | 16 |
得点 |
#40 | ジョシュ・スコット | 19 |
#6 | 比江島 慎 | 16 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 15 |
#13 | 渡邉 裕規 | 11 |
#31 | 喜多川 修平 | 7 |
#20 | チェイス・フィーラー | 5 |
■ 試合展望
いよいよB.LEAGUE2021-2022シーズンが開幕する。
昨シーズンは、優勝まであと一歩で届かなかった悔しいシーズンとなった。
ブレックスに長く在籍したライアン・ロシターやジェフ・ギブスが移籍し、新たにヨーロッパでのプレー経験が豊富なチェイス・フィーラーやニュージーランド代表のチェイス・フィーラー、アジア枠でBリーグ初のインドネシア国籍のブランドン・ジャワトが加入した。
新外国人選手を新しく迎える中、日本人選手は昨シーズンのメンバーが全員残留した。
新しくチームがどう変わっていくのかが楽しみなシーズンだ。
開幕戦で対戦する群馬クレインサンダースは、昨シーズンのB2を52勝5敗と圧倒的な勝率でB2を勝ち抜いてきた。
今季からは、ブレックスをBリーグ初代王者に導いたトーマス・ウィスマンがヘッドコーチに就任し、新潟から司令塔の五十嵐圭や横浜からアキ・チェンバースが加入。
早いトランジションでの攻撃が予想され、ブレックスのチームカラーであるディフェンスで早い展開となるのを抑え、ホーム開幕戦で連勝を飾りたい。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
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