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10月27日 千葉ジェッツ戦 |
2021/10/28掲載 |
今季初の100点ゲームで昨季の雪辱を果たす。
昨シーズンのファイナルの再戦となった千葉ジェッツとの試合は、今季初の快勝といっても良いだろう。
試合開始こそ互角の攻防となったが、比江島と遠藤の3Pシュートが続いた辺りから内外でバランス良く攻めていたブレックスがフリースローをもらいつつ点差を広げていった。
第2Qには、フィーラーのダンクでさらに勢いを増し、前半終了時点で48対33と15点差の大量リードを奪った。
後半も鵤の3Pシュートで20点差の大台に乗せ、千葉ジェッツの3Pシュートを徹底的にケアした。
オフェンスでは、比江島が果敢にゴール下へドライブで切り込み得点を重ねるなど、今季最多の21得点をマークした。
スコットは、18点10リバウンドとこの試合もダブルダブルの活躍。
フォトゥも21得点と勝利に貢献した。
昨季のファイナルで敗れた悔しさが、選手たちの気持ちで千葉ジェッツを上回った試合だったのだろう。
千葉ジェッツ相手に25点差の100点ゲームで勝利したことは、これからの試合の自信と勢いに繋がるだろう。
宇都宮 | vs | 千葉 |
100 | - | 75 |
27 | -1st- | 19 |
21 | -2nd- | 14 |
25 | -3nd- | 20 |
27 | -4th- | 22 |
得点 |
#6 | 比江島 慎 | 21 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 21 |
#40 | ジョシュ・スコット | 18 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 12 |
#18 | 鵤 誠司 | 8 |
#20 | チェイス・フィーラー | 8 |
■ 試合展望
昨シーズンのファイナル以来となる千葉ジェッツとの対戦。
第3戦まで行われた横浜アリーナでの激闘は、今でも悔しい記憶として残っている。
今季お互いにメンバーの入れ替わりがあったが、チームの中心にいるのは抜群のスピードとシュート力でチームを勝利に導く富樫は健在のまま。
新加入のクリストファー・スミスは、これまで全ての試合で二桁得点と得点力の高さがある。
ブレックスは、富樫を起点とするトランジションオフェンスを抑えるとともにリバウンドを制し、ディフェンス力で試合のペースを掴みたい。
■ 試合写真 (©B.LEAGUE)
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