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12月15日 秋田ノーザンハピネッツ戦 2021/12/17掲載
試合に集中し、連敗脱出。

立ち上がりに遠藤と比江島の3Pシュートが決まり、秋田ノーザンハピネッツの激しいディフェンスに苦しめられながらも、フォトゥやスコットがインサイドから果敢にアタックした試合となった。

第1Qは終盤に渡邉が連続3Pシュートを決めるなど28対17でリードし、第3Qにも鵤が相手のミスを見逃さずにスティールし、スコットのダンクに繋げるなど14対0のランもあり、66対48の18点差まで点差を広げた。

最終Qに0対9のランを許し点差を縮められてしまったが、フォトゥがゴール下のシュートを押し込み、渡邉が相手のファールを誘いフリースロー得るなど、相手の流れを断ち切った。

最後は、遠藤の3Pシュート、ファストブレイクからスコットが得点し87対72で勝利した。

第4Qに点差を縮められたことを考えると、試合の終わり方にはまだ課題がありそうだが、最後まで集中力を切らさずに試合が出来たことは評価できるだろう。

前半に秋田ノーザンハピネッツのグリンに4本の3Pシュートを含む21得点許したものの、後半は3Pシュート1本のみに抑えることが出来たことも、チームの対応力の高さかもしれない。

次節は、土日にアウェイでオフェンス力のあるシーホース三河と対戦する。
体力的に厳しい試合となるが、ディフェンスの強度を落とすことなく試合に集中したい。

スコットが個人通算1,500リバウンドを達成した。

宇都宮vs秋田
87-72
28-1st-17
14-2nd-20
24-3nd-11
21-4th-24

得点
#40ジョシュ・スコット22
#42アイザック・フォトゥ18
#13渡邉 裕規11
#20チェイス・フィーラー11
#7テーブス 海7




■ 試合展望
12月の水曜ナイトゲームは、同地区の秋田ノーザンハピネッツと対戦する。

秋田ノーザンハピネッツは、3Pシュート成功率とスティール数が現在1位となっている。
高確率の3Pシュートとオールコートから激しいディフェンスを武器に襲い掛かってくる秋田ノーザンハピネッツに対し、相手以上のエネルギーを持って戦うことが必要となる。

秋田ノーザンハピネッツで注意するのは、宇都宮ブレックスでプレーしたことのある古川や新規加入のグリンの3Pシュート。
また、2020-21シーズンのブロックショット王のデイビスや戦列復帰した212cmのビッグマンのアイバーソンも要注注意だ。

今シーズンから三遠ネオフェニックスから移籍してきた川嶋もアシスト、スティールと攻守に渡り存在感を示している。

前節では、アルバルク東京に連勝し、チームも6連勝中と波に乗っている。


■ 試合写真 (©B.LEAGUE)



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