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3月2日(土) サンロッカーズ渋谷戦 |
2024/3/3掲載 |
ディフェンスの強度を上げ、後半に逆転
ジェフ・ギブスの凱旋試合となった3月2日(土)のサンロッカーズ渋谷戦を、73対67で勝利した。
前半を10点のビハインドで折り返すと、ハーフタイムで「シンプルなところを修正した」と佐々HC。
第3Qに連続得点で同点に追いつき、第4Qに比江島の3Pシュートで逆転。
接戦のまま終盤へ進み、残り約1分を切ったところで65対67の2点のビハインド。
後半ディフェンスの強度を上げていったBREXは、ニュービルがスティールからボールを奪い、残り23秒に右コーナーから逆転の3Pシュートを決め逆転。
最後はフリースローを確実に決めていき、73対67で接戦を制した。
逆転の3Pシュートを決めたニュービルがチーム最多の23得点、続いて比江島が16得点5アシストだった。
また、怪我から復帰後に初の20分越えでプレーしたギャビンは、第4Qに24秒オーバータイムギリギリに体制を崩しながらバックボードを使って3Pシュートを決めるなど9得点だった。
■3月2日(土) サンロッカーズ渋谷戦
宇都宮 | vs | 渋谷 |
73 | - | 67 |
12 | -1st- | 18 |
13 | -2nd- | 17 |
25 | -3nd- | 16 |
23 | -4th- | 16 |
得点 |
#25 | DJ・ニュービル | 23 |
#6 | 比江島 慎 | 16 |
#33 | ギャビン・エドワーズ | 9 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 7 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 6 |
#34 | グラント・ジェレット | 4 |
Bリーグ初代王者のメンバーの一人であったジェフ・ギブスの選手紹介がされた時には、アリーナから大きな拍手と歓声が湧きあがった。
ギブスは「BREXに所属していたのは5年間で今でも一緒に戦っていた仲間がいる。その素晴らしい仲間たちに恵まれて5年間を過ごし2年間経って初めてこの地に戻ってきたわけだが、本当に素晴らしい瞬間だったしとても感情的になった」と、選手紹介された際に感情的になったという。
きっと、ブレックスとの凱旋試合を楽しみにしていたのは、ファン以上にギブス本人かもしれない。
また、試合前に田臥選手を始めとするブレックスの選手と談笑する姿は和やかなものだったが、試合が始まれば強靭な体格を生かしたプレーは健在で、11得点9リバウンドの活躍だった。
東地区の首位争いをしているアルバルク東京が敗れたため、ブレックスは東地区1位に浮上した。
次節は、3月6日(水)にアウェイでレバンガ北海道と対戦する。
■ 取材写真
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