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5月13日(月) チャンピオンシップ クォーターファイナル |
2024/5/14掲載 |
悔しいけど、千葉ジェッツに頑張って欲しい
1勝1敗で第3戦目に突入したクォーターファイナルは、ダブルオーバータイムまでもつれる大接戦となった。
ブレックスは93対103で敗れてしまったが、勝利した千葉ジェッツの富樫が「お互いのチームが全てを出し尽くした気持ちの入った試合だった。千葉が宇都宮を勝っているとは思っていない。ボールを必死に追いかけた結果だった」と言うように、どちらが勝ってもおかしくない白熱した試合だった。
佐々HCは、「ファンを始めスタッフ、選手、これ以上最高のチームはないと思って1年間やらせていただいて、結果を出せなくて申し訳ない。感謝の気持ちでいっぱいです。
選手たちはやり切ってくれましたし、ブレックスの強さは、ファンの方々が信じてくれたからこそ、みんなが最高のパフォーマンスを出せたと思います。」と選手たちを労った。
また、「千葉さんの全員におめでとう伝えなくちゃいけない。セミファイナル、ファイナルと向かってBリーグを盛り上げて欲しいと思う。」と言い、比江島も「悔しいけど、千葉さんには頑張って欲しい」と相手チームにエールを送った。
チャンピオンシップの戦いは夢半ばで終わってしまったが、レギュラーシーズンを51勝9敗の成績で地区優勝を勝ち取ったのは、誇って良いはずである。
来シーズンこそは、王者奪還が果たせることを期待したい。
宇都宮 | vs | 千葉 |
93 | - | 103 |
20 | -1st- | 25 |
15 | -2nd- | 14 |
22 | -3nd- | 17 |
17 | -4th- | 18 |
9 | -ot1- | 9 |
10 | -ot2- | 20 |
得点 |
#25 | D.J・ニュービル | 30 |
#6 | 比江島 慎 | 20 | |
#33 | ギャビン・エドワーズ | 16 |
#34 | グラント・ジェレット | 16 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 3 |
#13 | 渡邉 裕規 | 3 |
試合開始からニュービルがゴールにアタックを続け、第1Qだけで10得点の活躍。
最終的にチーム最多の30得点、4アシストを記録した。
比江島は、3本の3Pシュートを含め20得点、5アシスト。
第3Qに2本目の3Pシュートを決めた際には、3本の指を立てるセレブレーションを遠藤と披露し、会場を沸かせた。
試合後に、選手一人一人が1年間応援してもらったファンに挨拶した。
■ 取材写真
■5月13日(月) チャンピオンシップ クォーターファイナル |
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