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3月2日(日) レバンガ北海道戦 2025/3/3掲載
グラント・ジェレット、キャリアハイの40得点の活躍。

宇都宮vs北海道
98-91
19-1st-24
28-2nd-15
23-3nd-25
28-4th-27

得点
#34グラント・ジェレット40
#25DJ・ニュービル19
#9遠藤 祐亮13
#6比江島 慎9
#18鵤 誠司4
#42アイザック・フォトゥ4

バイウィーク明けの2連戦目。

前日の3月1日(土)は、ケビン・ブラスウェル氏が、2月24日(月)に宇都宮市内の病院にて永眠してから、最初のリーグ戦だった。

試合前に会場全員で黙とうが捧げられ、挨拶をした藤本社長は「私たちチームがこういった状況を乗り越えられるように今まで以上に大きな声援を送ってください。ケビンが一番大事にしていたバスケットを楽しむこと。これを皆さんも続けて欲しい。」とファンにお願いをした。

3月1日(土)の試合は、ファンの応援に支えられ、全員出場する試合内容で快勝し、ブラスウェルHCへ勝利をささげられた。

勝利から1夜開けて、再びレバンガ北海道との対戦。
前日と同様にベンチには遺影が置かれ、ユニフォームの左肩には、喪章が着いていた。

試合は、レバンガ北海道に連続得点されるなど、リードされてしまうが、第2Qに遠藤の3Pシュートで25対25の同点に追いつく。

第4Qに二桁差のリードを奪うが、粘り強くプレーするレバンガ北海道に92対90の2点差まで追い上げれる。
最後は、ファールゲームとなり、フリースローを決め切り98対91で連勝した。

ジェレット選手は、リーグキャリハイの40得点で、リバウンドも11本とダブルダブルの活躍だった。

コロネルHC代行は、「IQも高く能力もありながらスマートな選手でもある。
今日のパフォーマンスは驚きではなくて彼の持ち合わせたものを考えれば、こういうことができる選手だと思うし、このリーグでMVPをとれるような能力を持った選手の一人であるとことに間違いはない。」とジェレット選手を評価した。

ジェレット選手は、「試合の流れだったり、状況次第なので、自分がシュートを狙えるチャンスがあればシュートに行くことをやり続けた結果だと思う。」と40得点を振り返った。

今シーズンはスタートからの出場になっていることに対しては、「自分自身としてはどちらでも良いと思っていて、それはチームが決めること。スタートだろうとベンチだろうとチームに与えられた状況を自分がやるだけ。チームのためにベストを尽くそうという思いでやっている。」と答えた。

次節は3月5日(水)にアウェイでアルバルク東京と対戦する。


■ 取材写真

■3月2日(日) レバンガ北海道戦


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