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11月3日(日) 島根スサノオマジック戦 |
2024/11/4掲載 |
西地区1位の島根に連勝
渡邉とエドワーズが右膝損傷で欠場することとなった今節。
前日の2日(土)は、西地区1位の島根スサノオマジック相手に堅守で失点を58点に抑えて勝利したBREXだったが、3Pシュートの成功率が25%と低迷。
しかし、3日(日)は3Pシュートが54.5%と高確率で決まり、接戦だった試合に決定的な勝利をもたらした。
ベテランの竹内がチーム最長の38分出場し、第2Qには速攻の先頭を走り同点としたほか、第4Qに2本の3Pシュートを沈めるなど11得点の活躍だった。
ジェレットが終盤に勝利を大きく引き寄せるスティールからのダンクを叩き込み、残り7秒に3Pシュートを沈めると会場は割れんばかりの歓声が上がった。
ホームのファンの声援を受け、勝利を引き寄せたBREXが83対78で勝利した。
■11月3日(日) 島根スサノオマジック戦
宇都宮 | vs | 島根 |
83 | - | 78 |
21 | -1st- | 28 |
23 | -2nd- | 16 |
16 | -3nd- | 12 |
23 | -4th- | 22 |
得点 |
#25 | DJ・ニュービル | 22 |
#34 | グラント・ジェレット | 21 |
#6 | 比江島 慎 | 13 |
#10 | 竹内 公輔 | 11 |
#9 | 遠藤 祐亮 | 6 |
#42 | アイザック・フォトゥ | 4 |
第1Qに島根スサノオマジックに先制されるが、ジェレットの連続得点で応戦。
比江島が2本の3Pシュートを決めるとニュービルも3Pシュートを沈める。
しかし、セカンドジャンスから得点を許すなど、21対28で第1Q終了。
第2Qにニュービル、比江島、鵤、ジェレットの3Pシュートなどで2点差に迫ると、ジェレットのブロックショットから竹内が速攻を決め39対39の同点に追いつく。
ジェレットの3Pシュート、比江島のフリースローで44対44の同点で後半へ。
第3Qはお互いに激しいディフェンスで約3分間無得点の時間が続いたが、ジェレットの3Pシュートが決まると竹内が再び速攻から得点し49対44でリードする。
一時逆転されるが、遠藤の3Pシュートなどで60対56で最終Qへ。
第4Qに竹内の2本の3Pシュートなどでリードを保つが、残り2分50秒に逆転を許す。
タイムアウト後に遠藤の3Pシュートで再びリードすると、比江島の1on1から得点。
ジェレットがスティールからダンクを叩き込み79対74の5点差とするが、島根スサノオマジックに連続得点を許すなど、80対78の2点差に迫られる。
残り7秒にジェレットが本日5本目の3Pシュートが決まり、83対78で逃げ切り島根スサノオマジックに連勝した。
重要な局面でシュートを決めたジェレットは、ファンの声援について、「本当に気持ちよかった。ファンの皆さんがより大きな声援で盛り上がってくれればくれるほど、自分たちも盛り上がりより良いパフォーマンスができると思う。」と答えた。
第4Qに流れを引き寄せた3Pシュートを決めた遠藤は、「安藤選手を乗らせない様にディフェンスを任されていた。
自分が激しくすれば、みんなもついてきてくれるっていうのも監督からいわれていたし、チームとしても守れたんじゃないかと思う。」としたが、オフェンスについては「DJや比江島、ジェレットなど強力なオフェンスの選手がいると自分が捨て所となっていると感じていて、昨日からノーマークの時があった。
昨日は決め切れなくて悔しい思いをしたし、ああいうデザインされた時に決め切れれば相手にとってはすごく痛いんで、最後は決め切れてよかった。
自分の自身にも繋がったので、オフェンス面でもチームを助けられるようにできればいいなと思う。」と謙虚だったが、ブラスウェルHCは遠藤選手のことを「プレシーズンの怪我から復帰してから調子がここまで上がらない状況が続いていましたが、元々素晴らしいシューターで、この試合の大きな局面で3ポイントを決めてくれた。
遠藤選手は素晴らしいディフェンスでチームに貢献してくれていて、スタッツの中では現れない部分ではあるが、チームに大きな貢献をしてくれていると思う。」と評価は高い。
■ 取材写真
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