|
|
6月3日 優勝記念パレード/優勝報告会 |
2017/6/3掲載 |
優勝記念パレードに3万人のファンが祝福
優勝記念パレードでファンに手を振る田臥選手。
■ 優勝記念パレード
県庁と市役所を結ぶ約1キロのシンボルロードにBリーグの初代王者に輝いた選手を一目見ようと、約3万人が集まった。
好天に恵まれたこともあり、出発地点の県庁には、1時間以上も前から多くの人が集まり、県庁の窓に装飾された「V」の文字を観ながら、選手の登場を待ちわびていた。
パレードは、横断幕を持った宇都宮親善大使を先頭にブレクシーが歩行し、優勝トロフィーを持ったトーマス・ウィスマンHCがオープンカーで続いた。
選手はパレード用トレーラーに乗り、沿道にいるファインたちに手を振って声援に答えた。
ファンからは、「おめでとう」や「感動をありがとう」という多くの祝福の声ともに、試合会場で目にするマッチで-プログラムと同様な「GO BREX! 優勝おめでとう」と書かれた小冊子を掲げるファンや、カメラで写真を撮る人々で溢れかえった。
■ 優勝報告会
優勝記念パレードの後は、オリンオンスクエアで優勝報告会が行われ、第1部では、栃木県知事から知事特別表彰の県スポーツ功労賞が贈られ、第2部では、チャンピオンシップファイナルのハイライトを観ながらフリートークなどが行われた。
会場は、2千人以上が集まり満員で入場規制がかかり、多くのファンは会場内に入ることが出来なかった。
会場に入れなかったファンの中には、隣接する飲食店で食事をしながら、会場から聞こえてくる選手たちの声に耳を傾ける人たちもいた。
第1部で福田知事は「Bリーグ初代王者は200万県民の誇り。感動、感動、感動、感動。」と連呼し、「毎試合アリーナを埋め尽くしたイエロー軍団の皆さんのおかげ。感動をありがとう。」と選手とファンを称えた。
福田知事のほかに、宇都宮市の佐藤市長や鹿沼市の佐藤市長も表彰状と記念品を贈るなど称賛した。
第2部では、モニターに映されたチャンピオンシップの川崎ブレイブサンダースとの激戦のハイライトが流され、BREXが得点するシーンでは、会場から歓声が沸くなど、ハイライトとは思えない熱気となった。
選手たちは試合中の心情を語るなど、フリートークが行われた。
また、落合選手が「チャンピオンダンス」を披露し、会場を盛り上げた。
クラブ創設からホームゲームアリーナでMCを務めており、今シーズン限りで勇退が発表されているDJ Kさんに送別セレモニーがサプライズで行われた。
最後に選手たちからひと言づつメッセージが伝えらえた。
けがのため既に帰国しているジェフ・ギブス選手からもビデオメッセージが送られ、「イベントに参加できなくて残念」とコメントがあった。
田臥選手は「皆さんからありがとうと言われるが、僕らがありがとうという気持ちでいっぱい。」と感謝された。
ウィスマンHCは、最後に日本語で「一緒に優勝3回しましょう!」と締めくくった。
【リンク栃木ブレックス公式Facebookでライブ動画配信中】
⇒
第1部映像
⇒
第2部映像
■ 取材写真
|
| 2016-2017シーズン |
特集・取材レポート
|