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12月3日 三遠ネオフェニックス戦 |
2017/12/3掲載 |
今シーズン唯一の鹿沼開催。
栃木BREX | vs | 三遠 |
65 | - | 71 |
11 | -1st- | 18 |
22 | -2nd- | 14 |
19 | -3nd- | 20 |
13 | -4th- | 19 |
■ 試合前レポート
前節の西宮ストーク戦では、今季最多得点の91得点を記録し、今季初の同一カードで連勝を飾った。
また、2016-2017シーズンをもって引退した渡邉裕規選手が現役復帰をすることになるなど、チーム内の競争も激しさを増すことが予想される。
前日の三遠ネオフェニックス戦をボーズマンが欠場する中で74対60で勝利した栃木ブレックス。
連勝してチームの勝率を伸ばしたい。
■ 試合後レポート
第1Q、試合開始から三遠の鹿野、岡田に連続3Pシュートを決められてしまい、すぐにタイムアウトを取り修正を図るが、三遠の太田にボール下で得点を許し0対8と先行される。
三遠のディフェンスの前にフィールドゴールを決めることが出来ず、試合開始5分を過ぎてもフリースローのみの2対14という苦しい展開。
栃木ブレックスの安齋HCは、ここで選手全員を交代させる。
ベンチメンバーの激しいディフェンスからリズムを掴みたい栃木ブレックスは、山崎がセカンドチャンスからシャンプショットを決める。
その後も山崎の3Pシュートや速攻で竹内が得点。
終了間際に喜多川がジャンプショットを決め、11対18で第1Qが終了。
第2Q、山崎、喜多川の3Pシュートで追い上げていき、生原のジャンプショットで23対22と逆転に成功。
三遠の田渡に3Pシュートを決められるなど、一進一退の攻防になるが、田臥のスティールからネイミックがファーストブレイクでダンクを決めるなど、33対32で第2Q終了。
第3Q、山崎、生原のファストブレイクや喜多川の3Pシュートで応戦するが、三遠のブラックレッジを止められず、点差を離すことが出来ない。
終了間際にも三遠のブラックレッジに得点を許し、52対52で第3Q終了。
第4Q、ネイミックが豪快にダンクを決めるなどするが、三遠の田渡に3Pシュートを決められるなど、どちらも主導権を譲らない展開となる。
遠藤の連続得点で63対64となったところで、三遠がタイムアウトを取る。
タイムアウト後の勝負所で三遠のマーティンに3Pシュートを許してしまい、65対71で敗れた。
敗戦の原因は、試合の入り方だろう。
前日の試合で敗れた三遠は気持ちを入れて戦ってくることは分かっていたことなのに、栃木ブレックスの選手たちは受け身になってしまっていた。
これまでの試合も同じような状態が何度となくあり、改善しなくてはいけないことで、安斎HCが第1Qにスタメン5人を全員を交代させたこともうなずける。
しかし、収穫もあった。
ベンチメンバーの山崎は、前日に続けて2ケタ得点するなど、チームに勢いをつけてくれた。
スタメンの調子が悪くても、ベンチメンバーで戦えることを印象図けることが出来た。
次節からアウェイでの試合が続くが、チーム一丸となって連勝して、ホームに戻ってきて欲しい。
■ 取材写真
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