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9月17日 レバンガ北海道戦 |
2011/9/17掲載 |
育成選手にチャンスと経験を積ませる試合となったが、チーム内のコミュニケーション不足が敗因の要因となったようだった。
日本代表の活動で川村、竹田、網野選手が不在の中、田臥、安斎、山田選手も怪我で欠場することとなり、育成選手たちとっては自分自身をPRする数少ないチャンスとなった試合。
試合後の記者会見で、パーマーHCはコミュニケーションの向上が必要と答えたとおり、チームプレーは影をひそめ、個人技でのプレーとなってしまっていた。
今シーズンもチームキャプテンとなった片岡選手は、23得点と本日出場した選手の中では頭ひとつ抜け出ている印象だ。
ヒンクリー選手は、13得点、9リバウンドとチームに貢献していたが、ミスもあり細かいところで足らないところがまだありそうだ。
多嶋選手と梁川選手は、育成選手としては多くの時間が与えられた。
ガードとしての存在感はまだ感じなかったが、今後の成長に期待したい選手ではある。
レバンガ北海道は、折茂選手の存在感は健在で20得点を取られたが、桜井選手が不在のためかチームに勢いは感じられなかった。
試合は、BREXが得意とする早い展開のゲーム運びをすることが出来ず、流れを作ることが出来なかった。
レバンガ北海道のミスから追い上げようという気持ちは感じられたが、BREXも単純なミスがあり追撃にまでにはいたらなかった。
試合は73対82で敗れはしたが、長いシーズンを考えた場合、育成選手に経験を積ませることが出来た試合の収穫は大きかったはずだ。
パーマーHCも新しい選手の加入で柔軟性のあるチームが出来上がってきたというように、日本代表選手や怪我で欠場した選手が、開幕に復帰してくるのを楽しみにしたい。
今シーズンは、昨シーズンと全く違ったBREXの姿をきっと見ることが出来るだろう!
■ 取材写真
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| 2011-2012シーズン |
特集・取材レポート
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