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1月26日 三菱ダイヤモンドドルフィンズ戦 2013/1/26掲載
後半戦スタート!今シーズン田臥選手初スタメン。

前半戦最終日を勝利で終わることが出来たBREX。
後半戦最初の試合にも勝利し、後半戦の勢いをつけることが出来るか注目の一戦。

昨年12月14日の日立サンロッカーズ戦から復帰した田臥選手は、今季初めてスタメンで出場することとなった。
シレイカHCは、田臥選手に関して、身長は小さい選手だがチームの中での存在としてはすごく大きな存在。チームに対して大きなサポート(パフォーマンス)をしてくれていると評価が高い。



試合は、接戦のクロスゲームとなった。
前半での最大点差は4点。第1Qが17対16、第2Qが35対32の3点リードで終えた。

第3Qのスタート直後に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズの五十嵐選手に3Pを決められ同点とすると、再び接戦となる。

残り約5分のところで川村選手の3Pが決まり、6点差と引き離すが、粘る三菱電機ダイヤモンドドルフィンズの五十嵐選手に2本連続となる3Pを決められ逆転をされる。
終盤に連続でターンオーバーをしてしまい、この試合最大となる7点差と引き離されてしまうが、山田選手の3Pが決まり、56対60で第3Qを終える。

最終第4Qもどちらも譲らない展開が続き、残り23秒で86対86の同点になったところで、BREXがタイムアウトを取る。

最後の勝負を託された川村選手は、ボールを保持しつつ時間が経過するのを待ち1on1の勝負に出る。
残り3秒、ジャンプシュートによって放たれたボールがゴールネットを通過すると会場が割れんばかりの大歓声があがり勝負を決めた。

川村選手は「あの場面で決められる自信があった。」と今日のパフォーマンスについて4つのターンオーバーがなければパーフェクトに近い出来だったと語る。
また、「前半戦24試合終わって6勝しか出来なかったことを自分の中では許せないこと。コートに入れば、おれの方が出来るとか、うちの方が強いという気持ちを持ってできたゲームだったので、気持ちと体がうまく融合してパフォーマンスできたと思う。」とモチベーションが良いゲームが出来た要因だったと評価した。

初スタメンとなった田臥選手は、今季最長の27分出場し14得点を挙げるなど、怪我からの複調をアピールした形となった。
「プッシュするところとセットするところを見極める意識をした。特にクロスゲームだったので、終盤になるにつれて慌てないように心掛けた。」と流れが悪くなった場面では、自ら得点を決めるなど、ポイントガードとして見事にゲームをコントロールした。

伊藤選手も6リバウンド11得点とチームに貢献。
「勝つことが第一だったので、2点差とはいえ達成できてほっとしている。タイラーがアグレシッブにディフェンスをしてくれ、ガード陣も積極的にビックマンのディフェンスを助けてくれた結果。
しかし、その分ポイントガードに少しやられてしまったので、その辺は気を付けて明日はやっていきたい。」と明日も勝って順位を上げることで今週の仕事が達成されると語った。


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