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3月2日 日立サンロッカーズ戦 |
2012/8/20掲載 |
リード守れず、日立に連敗続く。
1月27日の三菱ダイヤモンドドルフィンズ戦以来、約1か月ぶりにホームへ戻ってきたBREX。
ホームに戻ることなく、プレーオフ出場の可能性を失ったしまったが、会場には2561人の観客が集まった。
対戦する日立サンロッカーズは、今シーズン唯一勝ち星のないチーム。
ホームでの勝ち星を得るためにも負けられない試合。
第1Qは、川村選手が2本の3Pを決める11得点と活躍し23対16とBREXリード。
第2Qの序盤は、素早いパスワークから得点を重ねることが出来たが、徐々に日立のディフェンスが対応してくる。
残り2分のところで、オイデジ選手が豪快にダンクを決め勢いをつけたいところだったが、日立にタイムアウトを取られ、一気に5連続得点され逆転を許してしまう。
最後に網野選手がジャンプショットを決め、39対40で前半を終える。
第3Qは、一時7点差まで引き離されたが、BREXも粘りを見せオイデジ選手のシュートで50対49と逆転するが、すぐに日立のジャマールスミス選手に得点を許す。
第4Qは、伊藤選手とタイラースミス選手を欠くインサイドを制圧され、カバーに入ったところを効果的に3Pも決められてしまい10点差以上引き離されてしまう。
オイデジ選手を中心に勝負を挑んだが、流れを引き戻せないまま62対78で敗れた。
今日の試合は、BREXのターンオーバーが15あり、対する日立は6と少ない。
もともと日立はターンオーバーが少ないチームではあるが、今日の試合はターンオーバーの数も試合に影響があったことは否定できない。
■ 記者会見
【シレイカHC】
「前半は良いプレーが出来ていたが、ビックマンが足りないところを効果的につかれ、流れを持って行かれた。自分たちの流れが悪くなった時に自分たちのオフェンスをスローダウンしてしっかりプレーを作りきるというところをやっていかなければならない。そういう意味でも相手に追いつかれているときに慌ててプレーをしてしまったということがあったので、自分たちが直していかなければならないところ。」とメンタル面に問題があったことが、ゲームの勝敗を分けた要因だった。
【網野選手】
「前半はチーム全員でボールをシェア出来て、シュートも思いっきり良く大胆に攻められたが、後半に入ってから一人一人がボールを持つ時間が長くなったりとか、パスの展開が出来ずに片側だけでバスケットを展開してしまったり、スペースをうまく使えなかったので、そういうところから相手にリズムが行ってしまった。」
【田臥選手】
「ターンオーバーが多くなってしまいリズムを崩してしまった。前半はディフェンスからリズムを作れていたが、後半からは向こうのシュートも決められてしまい。セットセットとなってリズムに乗れなかった。明日もディフェンスから固めてくると思う。向こうのスタイルはロースコアを得意としているので、受け身にならずに前半のように戦えるようにしなきゃいけない。」
■ 取材写真
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| 2012-2013シーズン |
特集・取材レポート
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