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11月24日 トヨタ自動車アルバルク戦 |
2012/11/24掲載 |
王者トヨタに完敗。
川村選手が左アキレス腱炎で欠場し、前日の試合で完敗したBREX。
田臥、川村の両エースが不在の中、厳しい試合が予想された試合。
試合は、田渡選手が今シーズン初のスタメンとして出場。
試合時間も網野選手に続く、約30分の出場と奮起した。
第1Qは、トヨタ自動車アルバルクと互角の戦いを展開。
スタート直後は、網野選手が積極的に得点を狙いチームを引っ張り、トヨタに先行されると安斎選手が決め、残り1秒に竹田選手のシュートが決めるなど、ベテラン陣が奮闘し17対16でリードする。
しかし、第2Qに入るとトヨタに連続ゴールを許すなど、開始5分で10点以上離されてしまう。
流れを断ち切りたいBREXであったが、トヨタに効果的に3Pを決められるなど、反撃の糸口を見つけることは出来なかった。
シレイカHCも試合後の記者会見で相手の3Pの確立が良かったと分析。
スタメン出場となった田渡選手については、「4つのターンオーバーがなければ、今日がベストゲームとは言わないがすごく良かったと思う。彼が経験を積んでいくことによって、ターンオーバーを減らすことであったり、シュートをより自信をもって打っていける。プレータイムが増えるとともにそういうところを培っていって欲しい。」とコメントした。
田渡選手は、1時間前のミーティングでスターターであることを言われ、得点が欲しいから積極的に攻めろと指示されたという。
少し緊張したがその分思いっきりやろうと割り切れた。試合の入りは良かったと自分なりに評価。
同期で意識しているのは、東芝の辻選手。「開幕1週目でスタメンで出場しており結果も残している。自分もルーキーの中ではプレータイムをもらっている方。数字を残し、新人王を狙いたい。」と闘志を燃やす。
次週は、その辻選手がいる東芝ブレイブサンダースとホームで対戦する。同じルーキーとして負けられない試合が待っている。
■ 取材写真
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| 2012-2013シーズン |
特集・取材レポート
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