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1月22日 川崎ブレイブサンダース戦 2017/1/22掲載
中地区1位の川崎ブレイブサンダースと対戦!


栃木BREXvs川崎
70-79
22-1st-18
22-2nd-15
11-3nd-22
15-4th-24

前日の1月21日(土)の試合に勝利したBREX。
しかし川崎は、大黒柱のファジーカスを中心にシューターの辻や司令塔の篠山を中心に安定した試合運びで、現在リーグの勝率1位のチーム。
このまま終わるはずはない。

前節の千葉戦も試合開始から気持ちの入った高い集中力で、戦ってきたBREX。

昨シーズンのNBLプレーオフで敗れたホームゲームでの屈辱を、連勝することで晴らすことが出来るか、後半戦を戦ううえでも大切な試合となる。



第1Q、ロシターのジャンプショットで先制。
竹内が連続ゴールを決めるなど、前日に続き好スタート。
川崎のファジーカスを中心に攻められるが、遠藤と渡邉のジャンプショットなどが決まる。
竹内は、第1Qだけで8得点の活躍をし、22対18で第1Q終了。

第2Q、ロシターが連続で7得点を重ねる。
渡邉の3Pやギブスの3連続ダンクが決まり勢いに乗ると、竹内も連続得点し、44対33で前半終了。

第3Q、川崎に連続得点を許し、44対40と追い上げられる。
BREXはタイムアウトで流れを断ち、ロシターがオフェンスリバウンドから得点する。
遠藤、ロシター、渡邉が3Pを決め応戦するが、第3Q終了間際に川崎の永吉に得点を許し55対55の同点となる。

第4Q、川崎のファジーカスの3Pで逆転を許すと、BREXの得点が止まり、スパングラーに連続得点されリードを広げられてしまう。
ギブスがゴール下で奮起し得点するが、川崎のディフェンスの前に得点を縮めることができず、70対79で敗れる。

前半のリードを守り切ることができなかったBREX。
敗因は、ゾーンディフェンス時に得点が止まってしまったことだろう。
先月の京都ハンナリーズ戦に敗れた時も、第4Qに失速して逆転負けをしてしまっている。
後半戦になり、対戦相手も上位チームの研究はしているはず。
課題は早急にはっきりさせ、対策を取っていく必要がある。


■ 記者会見
【川崎:北HC】
昨日は要所でのターンオーバーやそこからの失点が目立ち、得点も60得点しか取れず負けてしまったので、今日は79得点で勝利できたということは選手が昨日の敗戦から改善したパフォーマンスを発揮してくれたからだと思う。
前半にセカンドチャンスから相手に11得点許してしまったが、後半はリバウンドからオフェンスの良い流れに持って行けた。
アウェーでの連戦、さらに年末から24日間で10ゲームというタフなスケジュールだったが、選手はその中でも非常に頑張ってくれたと思う。
辻が出ていない中で勝てたのは、他の選手の自信になったと思う。


【ウィスマンHC】
非常に残念な敗戦となった。
川崎は素晴らしいチームで、そのチームに対して連勝するのは難しい。
決めるべき場面でしっかり決めた川崎が勝った。
自分たちは、どのチームに対しても勝つ力があると思っているが、自分たちで試合を崩してしまうことがある。
オフェンスの数から言えば勝っているので、これだけチャンスがあれば勝てるチャンスはあったはず。
これでシーズン半分。
リードを作ったときの試合の臨み方を、模索しているところ。


■ 取材写真

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