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8月28日 京都ハンナリーズ戦 |
2016/8/28掲載 |
プレシーズンゲーム2戦目。
栃木BREX | vs | 京都 |
59 | - | 65 |
17 | -1st- | 9 |
16 | -2nd- | 21 |
7 | -3nd- | 23 |
19 | -4th- | 12 |
NBLとbjリーグが統合され、いよいよBリーグがスタートする2016-2017シーズン。
新戦力として獲得した竹内公輔やジェフ・ギブスをどう生かしていくのか注目のプレシーズンゲーム。
第1Q、先取点は#0 田臥の3Pシュート。
その後、BREXは竹内のフックシュート、古川のジャンプショットで加点するが、京都の小島、内海らの得点により一進一退の展開に。我慢強く守備を続け#10 竹内、#25 古川のジャンパーをきっかけに均衡を破り、17対9で第1Q終了。
第2Qは京都のコッツァーのフリースローでスタート。
すぐに須田が3Pシュートを決め、続けて渡邉の技ありのフローターで10点差するが、京都の村上が得点やアシストを量産し、1点差に迫る。
古川の3Pシュートが決まり、逆転を許さず33対30の3点リードし前半終了。
第3Q、京都の素早いパス回しから京都の内海、 ヒルの3Pシュートで逆転を許す。
13点のリード許し、40対53で第3Q終了。
第4Q、京都の勢いは止まらない。BREXは田臥のアシストからロシターが得点するが、すぐに京都も入れ返し、17点リードを許してしまう。
その後、積極的なディフェンスでプレッシャーをかけ、京都のターンオーバーを誘う。
早い攻撃からロシターや田臥の得点で猛追し、6点差まで迫ったが59対65で悔しい敗戦となった。
■ 記者会見
【ウィスマンHC】
悪い試合だった。
京都が優位に試合を運んで、自分たちもシュートを決めることができず、全体のシュート確率が32%、3Pのシュート確率が20%と自分たちが開幕に向けて準備ができていない、やるべきことがたくさんあると言える
(3クォーターで京都に連続得点を許した場面に関して)
プレシーズンなので、あえてタイムアウトを取らなかった。
今は選手のコンビネーションをいろいろ試している段階で、そういった状況でいかに対応できるかを試す意味もあった。
ゲームプランであるローテーションや個人にプレータイムを依存し過ぎないことも考えていた。
(4クォーターのスタートに#11 須田選手がプレーしたことについて)
やはり3クォーターでいい活躍をしていたので、さらに4クォーターも出続けてもらうことで自信をつけてほしいと思った。それがプレシーズンの意図でもある。レギュラーシーズンにしっかりパフォーマンスができるように、今は自信をつけさせるためにそうした。
今の時期は練習をハードに追い込んでやっていて、疲労がたまってシュート確率が落ちていると思うので、シュート確率が悪いのはそんなに心配していない。
レギュラーシーズンが始まるまでにはしっかりコンディションを整えたい。
【古川】
1試合通して相手のほうがハードにやってきて、それに対して自分たちは受けてしまった。
こういう試合を今後にどうつなげるかが大事。
まだまだチームとして出来上がっていない部分もあるが、2シーズン連続でプレーオフのセミファイナルで負けていることもあり、昨シーズンまでの戦い方では勝てないから、どう変えていくかが自分たちにとって大事。
結果としては負けてしまったが、最後にシーズンで勝ちきることを目標としてやっているので、今後にどうつなげていくかが大事だと思う。
【須田】
チーム内の競争が激しくなってきている分、プレシーズンゲームからアウトサイドやドライブなど自分の長所を積極的に出していこうと意識した。
決めきる部分でできていなかったり、状況判断が甘い部分もあったのは反省点。
自分の強みはディフェンスなので、そこをもっと伸ばしていきたい。
【渡邊】
プレシーズンなので、新しい選手を入れ色々試しているとは思うが、このレベルのバスケットをやっていては、いくら豪華なメンバーが揃ったとしても結果はこうなると思う。
もったいないシーンがいっぱいあった。
ゴール下のシュートを決めきれなかったり、リバウンドがもう少し取れたと思えたり、ファストブレイクでのミスもあった。
17点差から最終的に6点差まで詰めたが、そういうミスがなければあの苦しい展開でも追いつけたと思う。
レギュラーシーズンは60試合あるから、こういう試合も出てくると思うので、そこで勝ち切ることが大事。
今日の悔しさを忘れないようにしたい。
■ 取材写真
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特集・取材レポート
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