|
|
11月6日 レバンガ北海道戦 |
2016/11/6掲載 |
古川が負傷欠場する中、控え選手の活躍に期待。
栃木BREX | vs | 北海道 |
92 | - | 67 |
10 | -1st- | 24 |
27 | -2nd- | 14 |
24 | -3nd- | 9 |
31 | -4th- | 20 |
11月5日(土)の試合は、リバウンドを49対21と圧倒して試合をコントロールできたBREX。
前節からエース古川を怪我で欠く中、入団3シーズン目の須田がスターターとして出場し、チームに貢献している。
北海道は、怪我で8選手しかプレーできない状況の中でも、激しく戦ってくることが予想される。
第1Q、北海道に連続ゴールを決められ、0対8のリードを奪われてしまう。
北海道のディフェンスを前にスタートの約5分間の間にロシターのフリースローの2得点のみと苦しみ、タイムアウトを取る。
タイムアウト後もミスが続き、第1Qだけでターンオーバーが6つとなる。
得点もフリースローを除くフィールドゴールは、遠藤と熊谷の5得点のみ。
第1Qは10対24で終了し、苦しいスタートとなった。
第2Q、オフェンスリバウンドからの得点など、連続3ゴールで16対24と追い上げると、遠藤に変わった渡邊が田臥からのアシストで3Pを決め勢いづける。
残り2分に竹内がオフェンスリバウンドから得点し、35対34と逆転に成功。
第1Qはフリースローの2得点だけのロシターが、第2Qだけで14得点の活躍をし、37対38の1点差まで詰め寄った。
第3Q、ロシターの連続得点で逆転すると、遠藤が2本の3Pを決めるなど、一気に15得点しリードを広げる。
その後もロシターが得点を重ね61対47で第3Q終了。
第4Q、熊谷が2本の3P、須田と田臥も3Pを決めリードを保つ。
熊谷と交代した橋本は、約3分半の間に7得点と得点力の高さをアピールし、92対67で勝利した。
■ 記者会見
【北海道:水野HC】
試合のスタートは主導権を握り、いい流れで展開ができたが、その後、栃木の底力をみせつけられた。
前半はリードしていたものの第3Qで勝負を決められる展開になってしまったことは非常に悔しい。
チームがよくなるための課題を栃木から教えてもらったので、今日できた1Qのような試合展開を継続できるチームを目指して行きたい。
【ウィスマンHC】
狙い通りのゲームのスタートができず、おそらく今季ワーストとなる1クォーターとなってしまった。
前日に30点差をつけて勝利しているチームに対して、もっと激しさをもってやるべきだが、北海道の方がより良い準備をしてきた。
第2Qからはディフェンスリバウンドを改善することができて、後半はアシストも増え、ようやく自分たちがやるべきバスケットを体現できた。
【熊谷】
第1Qで24得点与えてしまい、自分たちのバスケットができなかった。
しかし、しっかり修正して失点を抑えられた事は良かった。
昨日の試合の後に『田臥さんに思いきり行け』と言われた。
今日は、ディフェンスから入っていってしっかりやろうと思っていた。
ディフェンスからオフェンスのリズムも出てくるので、それが今日はうまくいった事が良かった。
【ロシター】
自分達が求めていたゲームのスタートではなくて、激しさを持って試合に臨む事ができていなかった。
第1Qで10-24で負けている状況が、自分たちを目覚めさせるきっかけになったと思う。
そこから、このまま負けてしまう訳にはいかないという気持ちになり、走って自分たちがやるべき事をやっていこうと思った事が、第2Q以降のパフォーマンスにつながったと思う。
【橋本】
持っている力を最大限に出せた。
昨日出来たことがあったから、今日も使ってもらえたと思ったので、ディフェンスから入っていった。
スイッチのところで、コミュニケーションがうまくとれてず、やられてしまったところがあった。
出された課題をクリアして行き、プレータイムを伸ばしていきたい。
【田臥】
ディフェンスからリズムを作れずに24失点してしまった。
もっとインサイドとアウトサイドをバランス良くやらなければいけなかった。
ゲームの入り方、第1Qの戦い方に課題が出た。
一気に追いつき逆転するのは難しいが、試合は40分あるので、一つ一つまずは追いつく事をみんなで話した。
■ 取材写真
|
| 2016-2017シーズン |
特集・取材レポート
|