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11月23日 千葉ジェッツ戦 |
2016/11/23掲載 |
注目のガード対決は、千葉ジェッツの富樫に軍配!
栃木BREX | vs | 千葉 |
69 | - | 78 |
22 | -1st- | 18 |
13 | -2nd- | 20 |
18 | -3nd- | 24 |
16 | -4th- | 16 |
今シーズン初めての鹿沼フォレストアリーナでの試合。
注目は、田臥と千葉の富樫のガード対決。
10月のアウェイでは、BREXが連勝したものの、千葉は富樫の他にオールラウンドに得点してくる小野やNBAでのプレー経験のあるアームストロングなどタレントの多いチーム。
4連勝中と好調の千葉に対して、ゲームの入りからしっかり守り、受け身になる事なくアグレッシブにプレーしたい。
第1Q、千葉の小野に3Pを決められるが、ロシターが3連続ゴールする。
千葉の富樫が3Pを決めれば、遠藤がすかさず3Pを決め、お互いに譲らぬ攻防となる。
終了間際に遠藤のスティールからギブスがレイアップを決め、22対18で第1Q終了。
第2Q、田臥がファーストブレイクから技ありのリバースレイアップを決めるが、千葉の阿部の3Pとアームストロングのダンクで27対30と逆転を許す。
遠藤が3Pを決め同点とするが、千葉の小野に2本の3Pを決められるなど、35対38で前半終了。
第3Q、千葉のアームストロングにインサイドで得点を重ねられるが、竹内のジャンプショットや熊谷のダンクなどで応戦。
終盤、千葉のパーカーに連続得点されるなど、53対62と引き離されてしまう。
第4Q、竹内と渡邉の連続3P、ロシターのバスケットカウントで3点差まで追い上げるが、千葉のパーカーと富樫に連続3Pを決められ、再び引き離されてしまう。
最後はファールゲームを仕掛けたが、フリーそろーをきっちりと決められてしまい、69対78で敗戦となった。
BREXは、千葉の富樫に17得点、アームストロングに20得点、小野に18得点と主力選手を押さえることが出来ず、ディフェンスからリズムを作ることが出来なかった。
また、シュート成功率が3Pは千葉の42.1%に対して16.0%、フリースローは千葉の72.7%に対し35.7%と確率が低く、課題を残した結果となった。
次回、千葉との対戦は、年明け始めの1月18日(水)に県南体育館で行われる。
それまでに、今日の試合を振り返り、どこが機能しなかったのか確認して次回リベンジを果たしてほしい。
■ 記者会見
【千葉:大野HC】
最後までクロスゲームとなったが、選手たちが収集力を切らさなかったのが勝因。
選手には、自分たちのアドバンテージのところで攻めようと言っていた。
ディフェンスに関しては、満足しているが、オフェンスリバウンドを16本も取られてしまったのは課題。
タイムアウトを早めにとって、勢いづかせないようにした。
【ウィスマンHC】
勝ちたい気持ちが強いチームが勝利したゲームだった。
千葉は、このゲームにどうしても勝利しなけれないけないという強い気持ちを持って試合に臨んでいたと思う。
試合前に選手達には、「相手をさらに上回る強い気持ちを持って臨まなければ勝利できない」と話をして戦ったが、結果として相手の気持ちを上回る事はできなかった。
千葉の方が自分達より素晴らしいパフォーマンスをしていたと思う。
手も足も出なかったわけではないので、次に対戦した時に勝てるようにしたい。
【田臥】
第1Qしか勝てなかったし、第2Q以降は20点以上あげられなかった。
自分たちのバスケットができずに千葉に持ち味を出されて思い切り良く、そして確率良くシュートを決められてしまった事が敗因。
決めきるべき部分の差が出てしまった。
自分達の得意な展開、勝てる展開というのは、いかに守ってそこから流れの良いオフェンスを作れるかどうか。
ディフェンスで流れを掴みきれなかった時にセットオフェンスでどう崩して攻めるかを良くしていかなければいけない。
連勝はこだわっていない。1試合ずつ勝っていく。
■ 取材写真
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