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12月3日 シーホース三河戦 |
2016/12/3掲載 |
今シーズン初の交流戦開始
栃木BREX | vs | 三河 |
71 | - | 74 |
15 | -1st- | 17 |
22 | -2nd- | 16 |
14 | -3nd- | 25 |
20 | -4th- | 16 |
いよいよ今節から、交流戦がスタート!
交流戦最初の相手は、西地区首位のシーホース三河。
シーホース三河は、日本代表の比江島や日本人屈指のシューターである金丸など、タレント揃いの優勝候補チーム。
前節の千葉ジェッツ戦で敗れてしまったBREXにとって、優勝候補の一角であるシーホース三河に勝利することが、これからの交流戦及び優勝に向けて、非常に重要な試合となる。
第1Q、三河の金丸に先制を許すが、ロシターがジャンプショットを決める。
三河の金丸に連続ゴールを決められ、桜木にもダンクを決められてしまい2対8と苦しい立ち上がりとなる。
BREXは、遠藤の3Pや竹内のジャンプショットなどで反撃。
両者譲らす、15対17で第1Q終了。
第2Q、ギブスのファーストブレイクからのジャンプショットで同点に追いつく。
田臥、渡邉のレイアップで流れを掴むと、三河はタイムアウトする。
ロシター、ギブスがオフェンスリバウンドから得点するほか、守備でも得点を抑え、37対33で前半終了。
第3Q、三河のバッツ、比江島の3Pなどで得点を許すが、田臥が4連続得点で一人気を吐く。
しかし、三河の金丸に2本の3Pを許し、逆転される。
ロシターがオフェンスリバウンドからバスケットカウントをもらうが、フリースローが決まらない。
勝負どころで、三河の桜木に連続得点を許し、51対58と7点のリードを許し最終Qへ。
第4Q、ギブスの連続得点、熊谷の3Pで1点差まで追い上げると、田臥の得点で逆転する。
三河の橋本の3P、金丸のジャンプショットで再び逆転されるが、遠藤が2連続の3Pで67対67の同点になる。
お互いに緊張感のある試合の中、タイムアウト後に残り1分を切ったところで、遠藤のジャンプショットが決まり、71対70と1点リードとなる。
しかし、三河のバッツにオフェンスリバウンドを奪われ逆転され、ファールゲームに持ち込むが、金丸にフリースローを2本とも決められてしまい71対74で試合終了となった。
BREXは、前節の千葉戦から今季初の2連敗となった。
BREXのフリースローの成功率が8本中1本の12.5%だった。
三河の19本中16本と比べて、フロースローだけで15点の違いがあった。
また、大事な場面でディフェンスリバウンドを取れずに、三河にセカンドチャンスを許してしまったことも接戦を制すことができなかった原因だろう。
■ 記者会見
【三河:鈴木HC】
両チームとも首位を走っているチーム同士でプレーオフのような試合だった。
最後までわからない試合で、お互いに最後まで粘って良い試合だった。
フリースローはラッキーだったが、焦らずに最後まで冷静にやれた。
【ウィスマンHC】
素晴らしいバスケットボールの試合だったが、勝者は逆であって欲しかった。
三河が終盤の決めるべき場面で決めて、BREXは決める事ができなかった。決めてきた三河が素晴らしい。
今日はBREXの3Pシュートの確率が23.5%、フリースローの確率が12.5%。このような確率では試合に勝利するのは難しい。
また、三河がフリースローを19本打っているのに対して、BREXは8本しか打てていなく、アグレッシブさが足らなかった。
オフェンスリバウンドを相手に18本取られてしまったのも、敗因の一つ。
試合の終盤にオフェンスリバウンドを取られて、相手にチャンスを与えてしまった。
ディフェンスのリバウンド以外のディフェンスは良かった。
この敗戦を明日の糧にして、明日やり返さなければいけない。
【遠藤】
初めからディフェンスをアグレッシブに出来たが、第3Qに三河にやりたいことをやられてしまった。
いつもはパスに走りがちだが、今日は積極的にシュートを打って行った。
この姿勢は継続させたい。
(最後にシュートを任されたことについて)
今までにはなかったことで、自信にはなっている。
仲間から信頼を得られているのではないかと思う。
(最後のシュートは)決めたかった。
■ 取材写真
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特集・取材レポート
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