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12月25日 横浜ビー・コルセアーズ戦 |
2016/12/25掲載 |
2016年最後のホームゲーム。 竹内選手が、レギュラーシーズンキャリア通算「5000得点」を達成!
栃木BREX | vs | 横浜 |
84 | - | 69 |
19 | -1st- | 10 |
28 | -2nd- | 15 |
16 | -3nd- | 26 |
21 | -4th- | 18 |
前節の京都ハンナリーズ戦では、初戦を快勝したものの、2戦目を大量リードからの逆転負けをしてしまったBREX。
前日の横浜ビー・コルセアーズ戦も76対71で勝利したものの、各Qごとに見ると得点を上回っているのは第2Qのみであり、課題が残った試合であった。
横浜ビー・コルセアーズは、かつてBREXでプレーした川村、竹田、山田の他、下部チームのDライズでプレーした細谷が在籍しており、昔からのBREXファンにとっては懐かしい選手ばかり。
川村は、BREXに在籍していた時には、持ち前の得点力で何度となくBREXを勝利に導いた選手であり、特に警戒が必要だ。
2016年最後のホームゲームを連勝で終われるよう、満員のブースターたちと共に戦おう!
第1Q、ロシターが遠藤からのパスからゴール下で得点し先制する。
ロシターが連続となる得点を決めるが、横浜の川村に3Pを許す。
BREXは、田臥のレイアップや遠藤のジャンプショットなどでバランスよく得点すると、残り3分にオフェンスリバウンドを取ったギブスから竹内が得点すると12対2と好スタートとなった。
横浜は、川村の3Pやパプ月瑠が得点するが、第1Q終了間際に渡邉が3Pを決め、19対10で第1Q終了。
第2Q、竹内がゴール下から得点し、レギュラーシーズンキャリア通算5,000得点を達成する。
横浜の山田に連続得点を許すが、遠藤、渡邉、須田が効果的に3P決めリードを広げる。
渡邉のパスからアリウープでギブスがダンクを沈め、40対20とする。
第2Q終了間際に再び渡邉が3Pを決め、47対25で前半終了。
第3Q、田臥がスティールから自らドリブルで持ち込みレイアップを決め57対33とし、横浜はタイムアウトと取る。
タイムアウト後は、横浜の高島や細谷にスティールから得点された他、川村に2本の3Pを許すなど、63対51と得点を縮められる。
第4Q、渡邉が連続の3P後に、ジャンプショットからバスケットカウントを決める。
横浜のオールコートプレスにはまり、ターンオーバーから連続7得点を許すが、渡邉の3Pで流れを切る。
最後は、ロシターと田臥がシュートを決めるなど、84対69で勝利した。
渡邉は、6本の3Pを含め23得点の大活躍。
ロシターは、20得点、22リバウンドと攻守に渡り活躍。
田臥も17得点と積極的にゴールを狙っていた。
次節の12/30(金)、31(土)の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦で今年の試合が終了する。
新年は、1/5(木)に天皇杯(ALL JAPAN)の3回戦から出場する。
■ 記者会見
【横浜:青木HC】
リバウンドの部分が一番気にしたところ。
昨日の敗戦から、今日どういった試合の入りが出来るかすごく課題があった。
最終的に残念な結果になったが、リバウンドを一番警戒していて、昨日はギブス選手にリバウンドを取られてしまい、そこを意識して修正したが、今日はロシター選手にとられてしまった。
リバウンドの部分が一番大きかった。
その中で何度か流れを掴みかける場面もあったが、そこから勝利に持っていくことができず、流れを掴みきることができなかった。
シュートパーセンテージはフリースロー以外は悪くなかったが、セカンドチャンスからの得点が少なくそこが残念だった。
【ウィスマンHC】
前半と後半でパフォーマンスの異なる試合となった。
前半は良かったが、後半は前半ほど良くなかった。
チームとしてリードを作り、そのリードを最後まで保ったまま勝ちきることがチームの課題。
第4Qだけ観て、第4Qは勝つことができた内容だったが、第3Qはパフォーマンスとして全然違うチームのようだった。
優勝を目指していくチームが、このような試合をしてはいけない。
【渡邉】
先週の敗戦を受けて、逆転負けの映像を見て自分達がいかに油断をして試合をしていたかを感じる
自分達にとって戒めとなる映像を見て今週の練習をスタートさせた。
途中リードが広がった時に差を縮められる場面があったので、そこは反省をしなければいけないが、年内のホーム最終戦で連勝できた事は良かった。
試合前にHCから「オフェンスは信じて起用する」と言われて、プレーをさせてもらったので、思いきりやろうと思った。
ホームコートでプレーするのはやはり気持ちいい。
アウェーからホームに戻ってきて、ホームコートで試合するとファンの方々の後押しをより感じる。
3,700名以上のファンに会場に来てもらって、プレーしていてすごく気持ち良かった。
点差を広げる場面や苦しい場面でお客さんが自分達をた助けてくれているのをすごく感じている。
【田臥】
個人の成績は二の次でチームが勝つことが最優先。
昨日の試合を受けて、良くできた部分とまだまだ修正できる部分があった試合だったが、2連勝できて次につながる試合になった。
先週の悔しい敗戦を受けて、チームがどう変わっていこうとするかが、優勝を目指していく上では非常に重要。
前回の試合の敗戦では、自分がゲームをコントロールしようとしすぎたり、テンポを遅くしすぎた事が、自分の中では反省点だったので、今日の展開の中でどう対応するかという事を意識していた。
■ 取材写真
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特集・取材レポート
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