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3月25日 川崎ブレイブサンダース戦 2018/3/25掲載
昨季ファイナルで対戦した川崎ブレイブサンダースを迎えての一戦。

栃木BREXvs川崎
58-75
17-1st-22
12-2nd-14
20-3nd-18
9-4th-21


■ 試合前レポート
今シーズン唯一の県北体育館(大田原市)開催の2連戦。

絶対的な得点力のあるニック・ファジーカスや爆発力のあるシューター辻がおり、日本代表の司令塔も務める篠山がゲームをコントロールする川崎ブレイブサンダースは、リーグ1位のチームアシストや、リーグ2位の83.4得点を叩き出すオフェンス力が魅力のチーム。

前日24日(土)の試合は、全員でディフェンスに取り組み、前半を47対25の大量リードで折り返したものの、82対77の5点差まで追いつかれてしまった。
最後まで集中力を切らさず、チームの持ち味であるディフェンスを最後まで遂行できるかが、勝負の分かれ目となりそうだ。

■ 試合後レポート
第1Q、喜多川の3Pシュート、ロシターのスティールから速攻で先制するが、東芝のファジーカスの連続得点を許す。
ギブスの3Pシュート、生原、竹内が得点するものの、東芝にインサイドとフリースローで得点され17対22で第1Q終了。

第2Q、ボーズマンが欠場の中、オンザコート1の栃木ブレックスは、外国人選手を温存し竹内の橋本の2人でゾーンディフェンスをする。
竹内がバックシュートで技ありの得点をするが、川崎の辻に連続得点を許す。
川崎の鎌田の得点で、19対29の10点差に広がるが、ファストブレイクから鵤から得点。
両チーム激しいディフェンスの中、ファストブレイクから田臥、ロシターが得点し、29対36で第2Q終了。

第3Q、喜多川が3本のシュートを決め、キャリア通算3000得点に達成。
ファストブレイクから竹内が得点する。
東芝の長谷川にこのクォーターだけで3本の3Pシュートを許してしまうが、喜多川も3Pシュートでやり返す。
残り時間1分から鵤の3Pシュート、渡邉がスティールから得点、ギブスのフリースローの7-0の連続得点で5点差まで追いつき、49対54で第3Q終了。

第4Q、ギブスのゴール下、生原の3Pシュートで2点差まで迫るが、川崎のデービスにインサイドで得点を許してしまう。
ロシターがファストブレイクから得点するが、川崎の激しいディフェンスに約3分半得点が止まってしまい、58対75で敗れてしまう。

第4Q途中までどちらのチームが勝利するか分からない熱戦が続いたが、今日の川崎は試合開始から終了までディフェンスの強度が変わらなかった。
安齋HCも試合後に「ルーズボールの反応だったりリバウンドでも川崎の方がより集中してやってきた。」とコメントしたが、昨日は勝っていたリバウンド数も今日は栃木ブレックスが27本に対し、川崎が40本と大きく上回った。
また、昨日の試合に引き続き、川崎のデービス選手を止めることが出来ず23得点。フリースローがあまり得意ではないデービス選手に9本中7本決められたのも大きかった。

今週は、28日(水)に東京アルバルク、30日(金)と31日(土)にサンロッカーズ渋谷との対戦が続くハードスケジュール。
しっかりと体調管理をして、試合に臨んで欲しい。

■ 取材写真

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