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11月21日(木) 日本代表 モンゴル戦 |
2024/11/22掲載 |
新キャプテン比江島がプレーでチームを牽引
11月21日(木)にFIBAアジアカップ2025予選が日環アリーナ栃木で開催され、男子日本代表はモンゴルと対戦した。
2028年のロサンゼルス五輪に向けて新たに出発した日本代表は、チーム全員が得点するなど、白星スタートとなった。
日本代表の新キャプテンとなった比江島は、18得点の活躍でチームを牽引し、「五輪を終えて新たな一歩ということで勝てて良かった。みんなで良い雰囲気をつくってくれて、プレーで引っ張るタイプなのでそれができてよかった」と安堵した。
また、代表復帰を果たした西田は、8本中7本の3Pシュートを沈め、チーム最多の21得点。リバウンドも11本を記録しダブルダブルの活躍だった。
今回初招集された栃木県出身の山口は、14分29秒の出場機会を得たが2得点だった。
■11月21日(木) 日本代表 モンゴル戦
日本 | vs | モンゴル |
93 | - | 75 |
22 | -1st- | 22 |
25 | -2nd- | 14 |
20 | -3nd- | 15 |
26 | -4th- | 24 |
得点 |
#19 | 西田 優大 | 21 |
#6 | 比江島 慎 | 18 |
#53 | アレックス・カーク | 17 |
#91 | 吉井 裕鷹 | 10 |
#33 | 佐々木 隆成 | 7 |
#2 | 富樫 勇樹 | 6 |
試合は、比江島の3Pシュートで先制すると、12対1で実力差を見せつける好スタートを切ったが、控え組に交代すると点差を詰められ22対22の同点で第1Qを終える。
第2Qに一時リードされるが、先発組が投入されると再びリードを広げ47対36で前半を折り返した。
第3Qの残り5分過ぎには、20点差までリード広げると、第4Qに西田が3Pシュート5本を沈め、モンゴルの追随を許さなかった。
代表経験のある選手たちは、安定感のあるプレーでそれぞれ持ち味を生かした活躍を見せたが、今回初招集となった選手たちは、絶好のアピールとは行かなかった。
ホーバス監督は「若い人たちはまだうちのバスケをできなかったけど、こういう経験が大事。次の次の試合はやってくれる」と、今後の活躍を期待していた。
次の日本代表戦は、11月24日(日)にグアムと対戦する。
グアムに勝つと、グループCの2位以上が確定し、Window3 (来年2月開催) を待たずアジアカップ2025本選出場が決定する。
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