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3月10日 レバンガ北海道戦 |
2012/3/10掲載 |
プレーオフの出場の可能性が無くなる。
昨年の東日本大震災から1年が経つレバンガ北海道との連戦。
「震災復興」を合言葉にしていたBREXが、ホームで栃木のために勝つことが出来るか、プレーオフ出場のためには大切な連戦となった。
第1Q、レバンガ北海道のジャイ・ルイス選手にインサイドから押し込まれ得点を重ねられてしまうが、竹田選手のプレーなどで15対18とする。
第2Qは、マクファーリン選手が奮闘。しかし、レバンガ北海道の攻撃を守りきれず29対38で折り返す。
第3Q開始からBREXの反撃が始まり、川村選手らの得点で残り6分16秒で40対40の同点とする。
しかし、逆転するまでには至らず50対54で第3Qを終える。
第4Q、ミスなどで点差が広がる場面もあったが、残り1分53秒のところで竹田選手がフリースローを決め67対68としたが、すぐにレバンガ北海道の折茂選手に3Pを決められ点差を広げられてしまう。
最後はファールゲームに持ち込んだが、確実にフリースローを決めたレバンガ北海道に71対78で敗れた。
パーマーHCは、「大きな失望と言わざるを得ない」と語り、ディフェンスのプランが出来なかったことを敗因のひとつに挙げた。
明日は自分たちのディフェンスのルールの徹底と自分たちのミスをなくすことを課題に挙げ試合に挑む。
14得点、7リバウンド、3スティールと奮闘した竹田選手は、「崖っぷちの状態が分かっている中での負けは痛い。残り5試合、自分たちのプレーを出し切り必ず勝たなければいけない」と言い切った。
ブレーオフ出場に崖っぷちとなったBREXであったが、翌11日(日)の試合もレバンガ北海道に敗れてしまい、プレーオフ出場の可能性がなくなってしまった。
プレーオフ出場の可能性がなくなり、パーマーHCは解任となった。
残り4試合は、青野和人がヘッドコーチ代行として指揮を取る。
BREXに出来ることは、残り試合をきっちりと戦うこと。
また、今回は敗れてしまったが、同じプロチームとして活動するレバンガ北海道のため、次戦のパナソニックトライアンズ戦に連勝し、レバンガ北海道とパナソニックトライアンズ戦の最終直接対決を盛り上げて欲しい。
■ 取材写真
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| 2011-2012シーズン |
特集・取材レポート
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