|
|
10月22日 アイシンシーホース戦 |
2011/10/22掲載 |
D-ライズから多嶋選手が登録変更し、ベンチ入りした。
アウェイで連敗しホームに戻ってきたBREX。
嫌な流れを断ち切るためにもホームでの勝利が必須であった。
この日のスタメンは、田臥、 川村、ラマー・ライス、伊藤、片岡選手の5人。
ライス選手が初得点を入れると、スティールから田臥選手が得点するなど試合開始3分過ぎに11対3とリードする。
しかし、タイムアウトからアイシンはゲームを立て直し、第1Qの後半には逆転を許してしまう。
第2Q以降は、アイシンに対しインサイドへの対応の遅れや3Pシュートを立て続けに決められるなど、点差が広がっていった。
開幕戦で40得点をとった川村選手も、この日は4得点に終わり流れを掴むことが出来なかった。
BREXに唯一流れを掴むきっかけがあったとすれば、D-ライズから昇格し、この日からベンチ入りした多嶋選手だろう。
スピードを生かしたプレーで、サイドから切り込んでいくなどアイシンを翻弄。
得点時には観客席から「朝飛コール」もあり今後の期待を感じさせた。
試合は53対93とBREXの大敗と言っていいだろう。
怪我人も多いBREXにとって、今が正念場、我慢の時なのかも知れない。
しかし、シーズンが始まったばかりとはいえ、大差での連敗が続くと不信感が増してきてしまう。
今までのシーズンも敗れた試合はあったが、40点という点差はなかったはずである。
もう一度チームを立て直し、勝利する姿を見せて欲しいと感じた試合であった。
試合後の記者会見で、網野選手(アイシンから移籍)は、「(アイシンに対して)他のチームと気持ちは変わらない、長いシーズンの中の1試合と考えて試合に臨んだ」と答えた。
パーマーHCは、「ノーマークのシュートを決められていない。練習からもっとシュートを打ち込んでいかなければいけない」とゴール成功率の低さを指摘した。
BREXのフィールドゴールが33.3%に対しアイシンは47.9%。3PではBREX18.8%に対し62.5%と大きく差があった。
■ 取材写真
|
| 2011-2012シーズン |
特集・取材レポート
|