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5月21日 東芝ブレイブサンダース神奈川戦 |
2016/5/21掲載 |
セミファイナル突入! 真っ白なブレアリで相手を圧倒し、白星をつかもう!
リンク栃木 | vs | 東芝神奈川 |
76 | - | 55 |
20 | -1st- | 17 |
20 | -2nd- | 6 |
22 | -3nd- | 16 |
14 | -4th- | 16 |
三菱電機に連勝し、セミファイナルに進出したBREX。
セミファイナルで対戦するのは、5月4日に行われたレギュラーシーズンに敗れた東芝ブレイブサンダース神奈川。
レギュラーシーズンでは、3勝2敗と勝ち越しているが、リバウンド及び得点能力の高いファジーカスや、入りだしたら止まらない3Pのスペシャリストの辻を要し、内外のバランスが取れている。
白星を掴むため、会場は白のTシャツが配られ、ホームゲームでは珍しく白のユニフォームで東芝を迎え撃つ!
第1Q、東芝の辻、ファジーカスに連続ゴールを許し先制されるが、田臥がステイールからレイアップシュートを決める。
BREXが激しくディフェンスをする中、東芝の長谷川に3Pを決められ、4対11とリードを許しタイムアウトをとる。
タイムアウト後に流れを掴み、ロシターのジャンプショットやファーストブレイクから田臥がバスケットカウントを決めるなど、一気に15対11と逆転する。
終了間際に古川が3Pを決め、20対17で第1Q終了。
第2Q、ネイミックのジャンプショットや熊谷の3Pなどで加点。
須田のディフェンスをかわしてのジャンプショットで29対19と2桁差に点差を広げる。
ネイミックは、3本のダンクを叩き込む活躍。
終了間際に再び古川が3Pを決め、40対23と東芝を6点に抑える堅守で第2Q終了。
第3Q、ジュフ磨々道にオフェンスリバウンドから連続して得点を許すが、ブレントンもゴール下で奮闘し得点する。
東芝の梶山に3Pからのバスケットカウントを決められ、続く大西にも3Pを許す。
終盤にはネイミックが連続得点するなど、62対39で第3Q終了。
第4Q、渡邊、遠藤の3Pが決まり70対43と27点差とする。
途中出場の山田や安藤も得点し、バランスよく試合に出場した全員が得点し76対55で勝利した。
勝因は、東芝を55点に抑えたディフェンス。
東芝の辻の3Pを完全にシャットアウトし、ファジーカスには18点許すもののシュート成功率は33.3%と簡単にゴールを許さなかった。
セミファイルに1勝し、ファイナル進出に王手がかかった。
■ 記者会見
【ウィスマンHC】
とても良い形での勝利となった。
今日の選手達のディフェンスは、プレーオフを勝ち上がっていくにふさわしいディフェンスだった。
試合の入りで東芝に少し勢いでやられてしまった部分があったが、第1Qの残り6分くらいから落ち着きを取り戻して、選手達が集中力を継続させてゲームがコントロールできた。
東芝のシュートに対してのチェックを激しくでき、それが東芝のシュート成功率を表している。
ファジーカス選手に対しても18得点に抑え、彼が得点する事が難しい状況を作れた。
リバウンドの面ではトータルで1本差で相手を上回る事ができたが、オフェンスリバウンドの数では負けているので、そこはまだ満足していない。
フリースローの試投数もブレックスより東芝の方が多かったので、そこも明日改善していきたい。
まだ、このシリーズの半分が終わっただけで喜べる状況ではない。もう半分勝ちきれるように明日に向け、準備していきたい。
【ロシター】
チームとして全員がこの勝利に貢献した素晴らしいゲームだったと思う。
固定した選手に得点を頼るのではなく、全員が得点をシェアできてよかった。
今日の試合はもう過去のこととして、明日の試合はもっと厳しくなると思うので、気持ちを切り替えて、明日に向けて集中していきたい。
ファジーカス選手はNBLの中でもトップレベルの選手なので、彼を抑えるのは大変なことだが、今日はチームとして素晴らしいディフェンスができた。
アンドリューが彼を抑えてくれたので、少し休むことができたし、彼が好むプレーをやらせないように臨んだ。
【ネイミック】
今日は、本当にディフェンスの勝利だったと思う。
ゲームプランをしっかりやりきれた事が勝因になったと思う。
第2Qの相手の得点を6に抑える事ができたのが勝負の分かれ目だったと思う。
ベンチから入ってエナジーを与えることができた。
明日は、東芝にとっては負ければ後が無い試合になるので、より激しい戦いになると思うが、自分たちの集中力や試合に臨む激しさを継続させてやっていきたい。
■ 取材写真
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| 2015-2016シーズン |
特集・取材レポート
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