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12月20日 千葉ジェッツ戦 |
2015/12/20掲載 |
年内最後のホームゲーム 会場は、立ち見席があるほどの超満員
リンク栃木 | vs | 千葉 |
81 | - | 83 |
24 | -1st- | 23 |
16 | -2nd- | 15 |
23 | -3nd- | 22 |
18 | -4th- | 23 |
年内最後のホームゲームとなった千葉ジェッツとの対戦。
先発ではないもののNBAのサマーリーグを経験した富樫勇樹と田臥のマッチアップにも期待したい一戦。
第1Q、古川の3連続得点でや遠藤の3Pで得点するが、千葉の石井のレイアップなど、10対12と互角の展開。
BREXは、遠藤のファストブレイクで18対13とリードを奪うが、終盤、千葉の小野が3Pシュートを2本成功させ反撃し、24対23で第1Q終了。
第2Qに入っても互角の展開は続き、残り約6分、田臥が得点し32対33とする。
終盤、千葉の西村が3Pを決めリードを奪うが、すぐにブレントンが3Pを入れ返し、40対38で前半終了。
第3Q早々に古川のバスケットカウント、田臥の得点で7点のリードを奪うが、千葉の小野、上江田に連続3Pを許す。
第3Q終了直前にブレントンが得点し、63対60で第4Qへ。
第4Qも激しい攻防となる。
ブレントンがミスショットをダンクでフォローすると、千葉のチャップマンもダンクを決め、70対70と熱戦を展開。
残り約3分、ロシターのバスケットカウントで73対72とするが、ここから千葉が猛攻。
千葉の西村の3Pなど連続9得点を決め、残り45秒で8点のリードを許す。
終盤、必死の追い上げで、残り2秒に渡邊が3P決め81対83とすると、脅威のディフェンスで千葉のターンオーバーを導く。
最後に決まれば逆転の3Pをロシターが放つがリングに嫌われ、81対83で敗れてしまった。
■ 記者会見
【ウィスマンHC】
タフなゲームの中でより高い集中力を持ってプレーしたチームが勝利した。
最終的な局面で、千葉がしっかりプレーを決め切り、自分たちが決めきれなかった。
こういうゲームから学んでプレーオフに向けて、改善をしていかなければいけない。
最後の局面で選手たちはハードにプレーして戦ったと思うが、チャンピオンになる自覚が見られなかったと思う
【ブレントン】
とてもタフなゲームになった。
試合終了までコートに出た選手が、しっかり戦って同点まで持っていけるシチュエーションにはできたが、結果的には敗れてしまった。
3日後に千葉にリベンジできるチャンスがあるので、次の試合に向けて準備していきたい。
【渡邊】
千葉はプレーオフ争いをしていて負けられない意識でやってきた。
相手がやってきた細かい部分を自分達ができなかった事が今日の敗因。
長いシーズンの中では、今日のようなゲームもあると思うが、チャンピオンになる為には今日のような試合を勝たなければいけない。
年内最後のホームゲームを勝利したかったが、このリーグで2試合続けて完勝をする事は難しいし、あらためて細かい部分を見つめ直さないといけないと感じたゲームになった。
【田臥】
決め切る部分や、しっかり抑えるべき場面で抑えきる事が足りなかった。
負けを糧にして、次にどうつなげて行くかが大事。
試合の中で変わっていく状況に対し、それにしっかりと対応できる力をつけていかないと優勝するチームにはなれないと感じたゲームだった。
今日の敗戦を経験として、次に繋げられるチャンスがあるので、どんな状況でもチーム全員が同じ共通理解を持って、プレーできるチームにしたい。
■ 取材写真
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| 2015-2016シーズン |
特集・取材レポート
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