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2月25日 富山グラウジーズ戦 2017/2/25掲載
マザータウン鹿沼で勝利し、東地区首位を堅持できるか!


栃木BREXvs富山
81-91
15-1st-25
20-2nd-18
20-3nd-16
26-4th-32

前節2月22日(水)に行われたアウェイでのアルバルク東京戦では、残り0.6秒で劇的な逆転勝利をしたBREX。
しかし、外国籍選手が2名欠くアルバルク東京に対して、BREXらしいバスケットができなかったのも事実。

今節対戦する富山グラウジーズは、Bリーグ勝率が最下位であるが、NBA経験をもつ211cmのピットマンや人気、実力ともにチームの中心選手となった宇都にも警戒が必要となる。



第1Q、富山のピットマンにインサイドから先制された後、遠藤が得点するが、富山のピットマンとヴァイニーの両外国籍選手にインサイドを中心に攻められ2対7とする。
BREXは、嫌な流れを断ち切ろうとタイムアウトを取るが、富山のヴァイニーに3Pを決められ流れは富山ペースで試合が進み2対14と一気に12点差となる。
田臥と変わり渡邉が出場すると、ロシターのアシストから竹内、遠藤が得点し止まっていた得点が動き出す。
渡邉が3Pを決め13対21とすると、タイムアウトを取った富山は怪我で前節まで出場していなかった城宝が出場し、レイアップを決める。
終了間際に遠藤がオフェンスリバウンドから得点し、15対25で第1Q終了。

第2Q、ギブスの3連続得点と渡邉の3Pで25対27の2点差まで一気に追い上げるが、富山の城宝に連続得点を許す。
ギブスのスティールからファーストブレイクで古川が得点し、田臥のアシストから遠藤が3Pを決め、35対33と逆転に成功する。
しかし、ミスとファールから連続得点を許し、3分間無失点で35対43と再び逆転されてしまう。

第3Q、遠藤が3Pを決め、田臥の3連続得点で追い上げると、竹内がオフェンスリバウンドからねじ込み50対49と再び逆転に成功。
遠藤が3Pを決めるが、第2Q同様に得点が止まり、富山の水戸、城宝の連続3Pなどで55対59で逆転を許し第3Q終了。

第4Q、田臥が連続得点、オフェンスリバウンドから素早くロシターに併せ得点し、61対61の同点とする。
富山の城宝に連続得点を許すが、ロシターがダンクで応戦。
富山のヴァイニーが3Pを含んだ連続得点で、点差が離されてしまう。
最後はファールゲームに持ち込もうとするが、81対91で試合終了。

今季ワーストタイの記録となってしまった91点失点。
怪我から復帰した富山の城宝に25得点、ピットマンに27得点、ヴァイニーに18得点。
今日の試合を振り返ると、この3選手の活躍によるところが大きいが、BREXとしてはファーストブレイクからの得点が1本のみで、BREXらしいディフェンスができなかったことが大きい。

最下位の富山に敗れたことは、屈辱の何者でもない。
明日の試合までに修正し、雪辱を果たすことは必須であるが、次節は再びアルバルク東京と対戦することになる。
2月22日(水)には不在だった外国人選手も出場することが予想されるため、チームの改善は急務だ。


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