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4月15日 富山グラウジーズ戦 2018/4/15掲載
ジェフ・ギブスのミニポスターで埋め尽くされた会場!

栃木BREXvs富山
69-65
11-1st-22
23-2nd-10
17-3nd-14
18-4th-19


■ 試合前レポート
前日の富山グラウジーズとの対戦では、76対67で勝利した栃木ブレックスだが、前節までの試合ではなかなか2連勝できない試合が続いている。
ホームゲームも残り試合が少なくなる中、ホームのブレックスアリーナで連勝したい試合である。
富山グラウジーズは、日本代表に選出されている191cmの大型司令塔である宇都を中心にオフェンス力が高いのが魅力。
宇都の得点を抑え、外国籍選手や3Pシュート力のある大塚をしっかり守っていきたい。

■ 試合後レポート
第1Q、立ち上がり富山に連続ゴールを許し、フリースローの2点以外得点が出来ない時間が続く。
富山の大塚の3Pシュートを田臥がファールしたところで、栃木ブレックスはメンバー4人を交代し悪い流れを断とうとするが大塚に3本のフリースローを決められ、ターンオーバーからチャックマンに得点され残りちょうど5分のところで2対11とリードされる。
生原が3Pシュートを決めるが、富山のピットマンのインサイドを止められず、11対22で第1Q終了。

第2Q、鵤のスティールからファストブレイクで得点し、反撃の狼煙を上げる。
渡邉、生原の3Pシュートと追い上げ、喜多川のジャンプショットで逆転に成功すると、ロシターが連続3Pシュートを決める。
ディフェンスでは、竹内がブロックショット2本とリバウンド6本と奮闘し、34対32で第2Q終了。

第3Q、チームディフェンスで富山の得点を許さず、連続11得点で45対32と引き離す。
富山の橋本に2本の3Pシュートを許すが、竹内も3Pシュートを決めたほかフリースロー4本すべて沈め、51対46で第3Q終了。

第4Q、ロシターの4本目の3Pシュートが決まり、鵤が第2Qに続き2本目のスティールを奪うと富山の橋本がアンスポーツマンファールを犯し、フリースローを決める。
富山のピットマンにインサイドから得点され、点差を広げられない。
お互いに激しいディフェンスの中、ファールから得たフリースローを確実に決めていき、 69対65で勝利した。

試合結果を見ると、シュート成功率が28.8%と悪い中で勝てたのは、オフェンスリバウンドが22本と相手の3本を大きく上回わり、セカンドチャンスを生かせたことだろう。

また、オンザコート1の時の竹内の存在も大きい。
今日はイージーシュートを外してしまった場面もあったが、第3Qの3Pシュートやチーム最多となる10本のトータルリバウンド、ブロックショット2本と活躍した。

オフェンスでは、生原の14得点の活躍もあったが、ロシターの4本の3Pシュートがチームを救ったと言える。

チャンピオンシップを争う渋谷サンロッカーズとレバンガ北海道が共に敗れたため、チャンピオンシップ出場に大きな前進となったが、次節は同じ東地区の川崎ブレイブサンダースと対戦する。もう一度しっかりと準備をして試合に臨みたい。

■ 取材写真

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