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4月29日 サンロッカーズ渋谷戦 |
2018/4/29掲載 |
試合時間をシェアし、チーム全員が得点。
栃木BREX | vs | 渋谷 |
74 | - | 61 |
17 | -1st- | 12 |
12 | -2nd- | 9 |
26 | -3nd- | 17 |
19 | -4th- | 23 |
■ 試合前レポート
前節までのサンロッカーズ渋谷との対戦成績は2勝2敗。
サンロッカーズ渋谷は、NBA経験者のロバート・サクレやビッグマンながら3Pシュートが得意なジュシュ・ハレルソン、司令塔のベンドラメ礼生に注目が集まるが、高いディフェンス力を誇るチーム。
素早い攻守の切り替えを行い、ディフェンスでサンロッカーズ渋谷を上回って、オフェンスのリズムを掴み取りたい。
前節の試合結果によりチャンピオンシップ出場を決めた栃木ブレックスだが、2連勝しサンロッカーズ渋谷に勝ち越してチャンピオンシップに臨みたい。
■ 試合後レポート
第1Q、ロシターがフローターで決めると、田臥が2本のスティールをするなど8対0とリードする。
渋谷のメンドラメにフリースローで得点されるが、ディフェンスで渋谷の攻撃を抑え込む。
ボーズマンがブロックショットからファストブレイクで得点しリードを広げる。
渋谷のタイムアウト後、渋谷の山内、ハレルソン、広瀬に3Pシュートを決められ17対12で第1Q終了。
第2Q、渋谷のディフェンスに苦しみながら、山崎がダブルクラッチで得点。
ギブスのスティールからファールをもらいフリースローで得点し25対14と二桁得点差とする。
生原、鵤が得点するが、渋谷のサクレにダンクを決められ、29対21で第2Q終了。
第3Q、喜多川のジャンプショット、田臥のレイアップ、生原の3Pシュートで得点を広げる。
渋谷の広瀬や長谷川に3Pシュートを決められるが、フリースローを効率的に決めていく。
橋本の3Pシュート、終了間際に渡邉のジャンプショットが決まり55対38で第3Q終了。
第4Q、渋谷にアウトサイドシュートを連続で得点を決められ、サクレに2本のダンクを決められるなど、57対54の3点差まで点差を詰められる。
しかし、オフィシャルタイムアウト後に鵤、ロシターが3Pシュートを決め、ディフェンスの強度を上げ、ボーズマン、生原も3Pシュートを決め、74対61で勝利した。
チャンピオンシップに向けて、試合時間をシェアする中、チーム全員が得点。
竹内が欠場する中、橋本が多くのプレータイムをもらうことになった。
前半は緊張から焦ってプレーした部分はあったが、ハーフタイムにロシターから「練習でしっかり出来ているから、もっと自信を持ってプレーしろ。」と声をかけられたことで後半は落ち着いてプレーすることが出来たという。
試合の入り方が良かっただけに、第4Qに3点差まで迫られてしまったのは残念だが、主力選手を温存する中、連勝で来たことは大きい。
5月2日には、アルバルク東京と対戦となる。
今シーズン、まだ一度も勝っていないチームだけに、しっかりと準備をしてチャンピオンシップに繋げられるような試合にしてほしい。
■ 取材写真
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