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10月14日 千葉ジェッツ戦 |
2017/10/14掲載 |
最終クォーターにまさかの連続20失点で逆転負け。
栃木BREX | vs | 千葉 |
70 | - | 76 |
25 | -1st- | 15 |
14 | -2nd- | 24 |
20 | -3nd- | 14 |
11 | -4th- | 23 |
レギュラーシーズン前に行われた「KANTO EARLY CUP2017」では、大敗してしまった栃木ブレックス。
3Pシュートと、高いフィールドゴール成功率の千葉相手に、ディフェンスを頑張り相手のリズムを崩すことが出来るかが大きく勝敗を左右する。
ブースターの力も借り、ホームでの勝利を掴みたい。
■ 試合前レポート
腰椎椎間板症のため、インジュアリーリストに登録されていたネイミックが復帰。
また、試合の入り方があまりよくないと判断した長谷川HCは、今季初めてオンザコートを2-1-1-2とすることにした。
前節では、島根スサノオマジックに対して、受けに回ってしまい、オーバータイムの末に敗れてしまった。
ゲームの主導権を握り、有利に試合を進めていきたい。
■ 試合後レポート
第1Q、ボーズマンが3Pシュートで先制。
千葉の石井、小野に3Pシュートを許すが、ファストブレイクで田臥、遠藤が得点を重ね試合の主導権を握る。
ボーズマンが11得点と活躍し、25対15で第1Q終了。
第2Q、栃木ブレックスがオンザコート1に対して、千葉ジェッツはオンザコート2。
開始早々に千葉の石井に3Pシュートを決められると、流れは千葉ジェッツへ。
残り3分25秒に千葉のエドワーズにジャンプショットを決められ逆転されるが、竹内、鵤、ロシターが得点し39対39で第2Q終了。
第3Q、お互いに主導権を握れずに拮抗した試合展開となる。
要所で田臥と遠藤が得点し、粘り強くディフェンスを続け、ロシターが終了間際にバスケットカウントを決めて、59対53で第3Q終了。
第4Q、ロシターとボーズマンを中心に点差を広げる中、千葉はファウルを連発していく。
残り5分30秒のところで、鵤が3Pシュートを決めると、ベンチいる栃木ブレックスの選手たちは一斉に立ち上がり、会場も盛り上がりを見せる。
点差も14点まで広がり、70対56とリードし、勝敗を決したかに思われた。
しかし、ここから栃木ブレックスの得点が止まってしまい、ターンオーバーから連続得点を許してしまう。
残り38秒に千葉のパーカーに得点を許し70対71と逆転されてしまう。
ファールゲームに持ち込もうとするが、遠藤がアンスポーツマンファウルを取られてしまい、70対76で連続20得点を許し敗れてしまう。
前節でも島根スサノオマジックに逆転負けを許した栃木ブレックス。
激戦区の東地区を勝ち抜くには、勝てる試合を落としてはいけない。
新チームになって間もないとはいえ、ゲームの終わり方に課題を残した試合だった。
■ 記者会見
【千葉:大野HC】
ディフェンスの入りが悪かったが、その中で勝ち切れたのは良かった。
最後は自分たちがリバウンドを取って走れたこと、それでリズムができたことで、自分たちの強みが何で、それをどこで生かすかを選手たちが遂行してくれた。
時間を見て、もうヤバイというところで選手たちのお尻に火が付いた印象。
何か変えたわけでなく、もっとハードに、ポゼッションを与えてはいけないということにフォーカスしなさいと伝えた。
お互いに我慢できずに流れを渡してしまった試合。良い試合とは言えない。
【長谷川HC】
初めてオンザコート2でスタートトして、今までオフェンスのゲームの入りが悪かったが、今日は望んでいる事ができた。
2Qのオンザコート1の状況では、苦労しながらもなんとか同点で前半を終えることができた。
4Qの残り5分までは自分達がやりたい事ができた。
最後の残り5分でオフェンスが悪かった事もあるが、ディフェンスのトランジションが悪くてイージーなショットを許してしまった。
相手のチームファールが5つだったので、ファールをもらいに行こうとしてしまい、スペーシングとかシュートチャンスに打ちきれなかった。
鵤の2つのパスミスも大きかった。
なかなか無いケース。結果を受け止めたい。
■ 取材写真
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特集・取材レポート
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